2025/06/15
こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 スポーツや日常の中で多い「突き指」ですが、実はそれだけでは済まないケースもあります。指の強い衝撃により、関節が脱臼したり、靭帯が損傷している可能性があるのです。 今回は、突き指の裏に隠れた「指の脱臼・靭帯損傷」について、整骨院でできる対応も含めて解説します。 指の脱臼とは? 指の関節が正常な位置から外れてしまった状態を「脱臼」と呼びます。スポーツ中にボールが当たったり、転倒した際などに発生しやすく、関節が腫れる・変形している・強い痛みがあるなどが特徴です。 無理に動かすと症状が悪化するため、早急な対応が必要です。 靭帯損傷も見逃せない 突き指と思っていても、実は関節を安定させている靭帯が伸びたり切れていたりすることがあります。これを放置すると、関節がぐらつくようになり、将来的に指の変形や動きの制限を引き起こす可能性があります。 整骨院での対応 当院では、以下のような対応を行っています。 状態の見極めと必要に応じた整形外科への紹介 脱臼や骨折の可能性が高い場合は、画像診断ができる医療機関への連携も大切にしています。 患部の安静と固定 軽度の靭帯損傷であれば、テーピングや副木による固定で早期回復を目指します。 腫れや痛みを和らげるケア 適切なタイミングでの手技や物理療法により、痛みと炎症の軽減を図ります。 固定後のリハビリ 可動域訓練や筋力トレーニングで、指の機能をしっかり回復させていきます。 まとめ 「ただの突き指だから」と放っておくと、脱臼や靭帯損傷が悪化し、長引く痛みや指の変形につながることもあります。違和感や腫れが続くときは、早めの相談が大切です。 東金市のたんぽぽ整骨院では、急な指のケガにも対応しております。お子様の部活中のケガやスポーツ中のトラブルも、お気軽にご相談ください。