むち打ち症と自律神経の関係とは?不調の原因は首にあるかも
2025/06/23
こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 交通事故後に起こる「むち打ち症」は、首や肩の痛みだけでなく、頭痛・めまい・吐き気・気分の落ち込みといった症状を伴うことがあります。これらは、実は自律神経の乱れと深く関係している可能性があります。 今回は、むち打ち症と自律神経の関係、そして整骨院でできるケアについてご紹介します。 むち打ち症とは? むち打ち症(頸部捻挫)は、交通事故などによる衝撃で首の筋肉・靭帯・関節・神経がダメージを受けることで起こります。特に、後ろから追突されたケースでは、首がムチのようにしなることで損傷が起こりやすくなります。 自律神経との関係 自律神経は、内臓や血管、呼吸、体温調節などを無意識にコントロールしている重要な神経です。この神経の中枢は脳と脊髄にあり、特に首(頸椎)まわりに多くの神経が集中しています。 むち打ち症によって首周囲の筋肉や神経に負担がかかると、自律神経が乱れやすくなり、次のような症状が現れることがあります。 頭痛やふらつき 倦怠感・集中力の低下 不眠・不安感 胃腸の不調(食欲不振・便秘など) 整骨院でのケア方法 東金市のたんぽぽ整骨院では、むち打ち後にみられる不定愁訴に対して、以下のような方法でケアを行っています。 1. 首や肩の筋緊張を和らげる手技療法 筋肉の過緊張を優しく緩め、神経への圧迫を軽減します。 2. 頭蓋〜頸椎のバランス調整 首の歪みや姿勢の崩れを整えることで、自律神経の働きが安定しやすくなります。 3. 呼吸を整えるアプローチ 自律神経のバランスを整えるために、深い呼吸ができるよう胸郭や背中周囲の可動域を改善します。 まとめ むち打ち症は単なる首のケガと思われがちですが、自律神経の乱れによる全身の不調につながることもあります。事故後に「何となく調子が悪い」「気分がすっきりしない」という方は、早めに身体の状態を見直してみましょう。 たんぽぽ整骨院では、一人ひとりの状態に応じたケアを大切にしています。事故後の違和感が続いている方は、お気軽にご相談ください。