姿勢の乱れと自律神経の関係 〜猫背・反り腰が不調を招く理由〜
2025/08/22
こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 日々の生活習慣やお仕事の影響で「姿勢の乱れ」に悩む方がとても多くいらっしゃいます。猫背や反り腰といった姿勢の崩れは、単なる見た目の問題だけでなく、自律神経のバランスを乱し、さまざまな不調を引き起こす原因となるのをご存知でしょうか? 姿勢が自律神経に与える影響 私たちの身体は、背骨の中を通る脊髄を通して全身に神経が張り巡らされています。姿勢が悪くなると背骨や骨盤が歪み、神経の働きに負担がかかります。特に自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが大切ですが、猫背では胸郭が圧迫され呼吸が浅くなり、交感神経が優位になりやすい傾向があります。 その結果、肩こり・頭痛・胃腸の不調・不眠といった症状が現れやすくなるのです。 猫背・反り腰の特徴と不調 猫背:背中が丸まり、首や肩に強い負担。呼吸が浅くなり、疲労や自律神経の乱れが出やすい。 反り腰:腰が過度に反り、お腹が前に突き出る姿勢。腰痛だけでなく、内臓下垂による消化不良や冷えを招きやすい。 どちらの姿勢も「身体の土台」である骨盤や背骨が不安定になり、神経や血流の働きに影響を及ぼしてしまいます。 改善のポイント 姿勢を改善するためには、ただ背筋を伸ばすだけでは不十分です。 骨盤の歪みを整える 深い呼吸を意識する デスクワークやスマホ使用時の姿勢を見直す 軽いストレッチや体幹トレーニングを取り入れる これらを日常的に意識することで、自律神経のバランスが安定し、不調の改善につながります。 まとめ 姿勢の乱れは見た目だけでなく、自律神経を通じて全身の健康に深く関わっています。猫背や反り腰でお悩みの方は、早めに身体を整えることが大切です。たんぽぽ整骨院では、姿勢矯正や神経バランスの調整を通じて、皆さまが快適に日常を過ごせるようサポートしております。