側弯症の早期発見と日常生活での注意点

2025/08/17

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 側弯症(そくわんしょう)は背骨が左右に曲がってしまう状態を指し、成長期の子どもから大人まで幅広く見られる症状です。軽度の場合は自覚症状が少なく、気づかないうちに進行してしまうこともあります。そのため、早期発見と日常生活での工夫がとても大切です。 ◆側弯症のサインとは? ご家庭でも簡単に確認できるチェックポイントがあります。 肩の高さが左右で違う 片側の腰のくびれが強く出ている 前屈したときに背中の高さが左右で違う これらが見られる場合は、専門家による検査をおすすめします。特に思春期は骨の成長が早いため、数か月で変化が進むこともあるので注意が必要です。 ◆日常生活での注意点 側弯症は生活習慣や姿勢が影響することもあります。 長時間同じ姿勢を避ける:スマホや勉強で猫背のまま座り続けない。 カバンは片側だけで持たない:リュックの使用がおすすめ。 適度な運動を心がける:体幹を安定させるエクササイズやストレッチが有効。 特に呼吸が浅くなるほど猫背姿勢が続くと、背骨に余計な負担がかかるため、日常から胸を開く習慣を持つことが大切です。 ◆整体でできるサポート 整骨院では、背骨や骨盤のバランスを整える施術を通じて、体の左右差を軽減し、筋肉の緊張を和らげることが可能です。また、姿勢改善のエクササイズや正しい座り方・立ち方の指導もあわせて行うことで、側弯症の進行を防ぐサポートができます。 ◆まとめ 側弯症は「気づいたときには進行していた」というケースも少なくありません。ご家庭でのチェックと専門家による定期的な確認を組み合わせることで、早期発見につながります。もしお子さんの姿勢や背骨の歪みが気になる場合は、ぜひ一度当院へご相談ください。