2025/11/23
子どもの膝やかかとの痛みを「成長痛だから仕方ない」と思っていませんか? 確かに成長期の骨は柔らかく、急激な身長の伸びに筋肉や腱が追いつかず痛みが出やすくなります。しかし、オスグッドやシーバー病などは明確な原因のある“スポーツ障害”であり、放置すれば長期化し、競技力にも大きな影響を与えます。 ■ 成長痛とスポーツ障害の違いとは? 成長痛:夜間に痛むことが多い、翌朝には軽減する、明確な原因がない スポーツ障害:練習・走る・跳ぶなど特定の動作で痛い、局所的な圧痛がある、痛みが増悪していく スポーツ障害は筋肉の柔軟性不足、過負荷、フォームの崩れ、身体の使い方のアンバランスが関わるため、適切な評価とサポートが必要です。 ■ たんぽぽ整骨院が大切にする“神経のバランス”評価 当院では「痛い場所だけを見る」のではなく、 股関節の開排テスト 肩の挙上テスト によって身体全体の神経バランス・左右差をチェックします。 痛みが出る子の多くは 「片側の神経だけが過敏」「使いすぎ側の固有受容器が乱れる」 といった問題をかかえており、これがフォームの崩れや負担の集中につながります。 ■ 成長期にこそ必要な“末梢→中枢”のアプローチ 当院の施術は ①足首・足根骨のモビライゼーションで固有受容器を整える ②骨盤・胸椎・頸椎の矯正で全身の連動を改善 ③最後にC2への刺激で中枢神経をリセット という順序で、成長期の身体でも安全に調整できます。 これにより、フォームの改善や再発予防につながり、痛みだけでなく 競技パフォーマンスの向上 も期待できます。 ■ 痛みを我慢させないことが早期復帰の近道 「そのうち身長が伸びたら治る」はもう古い考え方です。 成長期こそ、体の使い方を整える“チャンス”でもあります。 お子さまが 膝の前が痛い かかとが痛くて走りたくない 繰り返し痛みが出る という場合は、早めにご相談ください。