2026/08/03
成長期のお子様が膝の痛みを訴えたとき、「オスグッドでしょうか?」「ケガでしょうか?」というご相談を多くいただきます。 オスグッドと膝のケガは、どちらも膝が痛くなるという共通点がありますが、原因や対処法は異なります。 オスグッドは、成長期に骨の成長と筋肉の柔軟性のバランスが崩れ、太ももの前の筋肉が膝のお皿の下を繰り返し引っ張ることで起こりやすいスポーツ障害です。ジャンプやダッシュが多い競技に取り組む小・中学生によく見られます。 一方、膝のケガは転倒や接触、着地の失敗など、一度の強い外力がきっかけで起こることが多く、靭帯損傷や半月板損傷、打撲などが含まれます。 見分けるポイントの一つは、痛みが始まったきっかけです。徐々に痛みが強くなった場合はオスグッド、転倒やひねった直後から強い痛みや腫れがある場合は外傷が疑われます。 ただし、成長期でもオスグッドだけとは限らず、スポーツ中のケガが隠れていることもあります。そのため、自己判断で運動を続けることはおすすめできません。 当院では、痛みのある膝だけでなく、足首や股関節の動き、姿勢や神経バランスまで確認し、一人ひとりに合わせた施術と運動指導を行っています。 お子様の膝の痛みが続く場合は、早めの評価が早期回復への第一歩です。