呼吸と身体のつながり 〜浅い呼吸が肩こりや疲労感を悪化させる〜

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2025/08/23

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 本日は「呼吸と身体のつながり」について、特に“浅い呼吸”が肩こりや疲労感にどのように影響するのかをお話ししていきます。 ◆ 浅い呼吸になりやすい現代人 デスクワークやスマートフォンの長時間使用などで猫背姿勢になり、胸郭(胸のかご)が広がりにくくなっている方が増えています。この姿勢は肺が十分に膨らまず、自然と“浅い呼吸”になってしまう原因となります。 ◆ 浅い呼吸がもたらす身体への影響 呼吸が浅いと、酸素の供給が不足しやすく、全身の疲労感や集中力低下につながります。また、呼吸筋である横隔膜や肋間筋が十分に働かず、首や肩の筋肉が代わりに働くため、肩こりや首のハリを強めてしまうのです。 さらに、自律神経のバランスにも影響が出ます。浅い呼吸は「交感神経優位」になりやすく、リラックスしにくくなるため、睡眠の質低下や慢性的な疲れにつながることもあります。 ◆ 深い呼吸を取り戻すためのセルフケア 姿勢を正す  骨盤を立てて座り、背筋を伸ばすことで胸郭が広がりやすくなります。 腹式呼吸を意識する  鼻からゆっくり吸ってお腹をふくらませ、口から長く吐く練習をしてみましょう。 肩や胸のストレッチ  胸を開くストレッチや肩甲骨を動かす体操で呼吸がしやすい姿勢をつくります。 ◆ 整骨院でできるサポート たんぽぽ整骨院では、呼吸を妨げる胸郭や肩回りの硬さを整えたり、自律神経に関わる頸椎のバランスを調整する施術を行っています。呼吸が深くなることで、自然と肩こりや疲労感が和らぐ方も多いです。 呼吸は無意識に行っているものですが、日常の不調と密接につながっています。 「最近疲れが取れない」「肩こりが続いている」という方は、呼吸の深さを意識してみてくださいね。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。