雨の日に体が重くなるのはなぜ?

2025/10/12

こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 「雨の日になると体がだるい」「頭が重い」「関節が痛む」―― そんなお悩み、実は多くの方が感じています。 天気と体の不調には深い関係があるのです。 ◆ 気圧の変化が自律神経に影響 雨の日には「気圧」が下がります。 この気圧の低下によって、私たちの体の中では自律神経のバランスが乱れやすくなります。 特に交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなると、 体がだるい めまいがする 頭痛が出る 関節や古傷が痛む といった症状が現れやすくなります。 気圧が下がると、体は「低酸素状態」に近い環境になり、血管が拡張しやすくなるため、むくみや重だるさを感じやすいのです。 ◆ 内耳と自律神経の密接な関係 雨の日の不調は、実は「耳の奥」にある内耳とも関係しています。 内耳には気圧の変化を感じ取るセンサーがあり、この刺激が脳の自律神経中枢に伝わります。 その結果、平衡感覚の乱れや頭痛、倦怠感につながることがあります。 また、首や肩の筋緊張が強い方は、この内耳からの情報処理がスムーズにいかず、気圧変化の影響をより強く受けやすくなります。 ◆ 整体でできるサポート たんぽぽ整骨院では、「気圧に負けない体づくり」を目的に、 首まわりの筋緊張を緩め、内耳の働きを整える施術 背骨や骨盤の調整による自律神経バランスの改善 呼吸の深さを取り戻す胸郭のアプローチ を行っています。 神経学的に見ても、C2(第2頸椎)付近の緊張緩和は、自律神経の安定に非常に有効です。 雨の日に体が重くなる方ほど、首〜頭の調整が鍵になります。 ◆ 自宅でできるケアポイント 朝の深呼吸を習慣にする  酸素をしっかり取り込み、自律神経を整えましょう。 ぬるめのお風呂でリラックス  副交感神経を優位にし、体の緊張をほぐします。 首・肩を冷やさない  冷えは筋肉の緊張を強め、症状を悪化させます。 天気は変えられませんが、「体の反応」は整えることができます。 雨の日の不調でお困りの方は、ぜひ一度たんぽぽ整骨院へご相談ください。 体の内側から整えて、どんな天気でも快適に過ごせる体をつくっていきましょう。