現代人の“呼吸不足”が肩こり・頭痛・腰痛を引き起こす理由

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2025/11/26

こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 最近、当院でも「肩こりが取れない」「頭痛が続く」「腰が固まる」といった相談が増えています。 これらの症状、実は “呼吸不足” が根本原因になっているケースが非常に多い のをご存じでしょうか? ■ なぜ現代人は“呼吸が浅い”のか? パソコン・スマホ作業が増え、背中が丸くなる姿勢が定着。 胸郭(胸のカゴ)が動きにくくなり、結果として 横隔膜が十分に動かず、呼吸が浅くなる のです。 浅い呼吸は、身体にある3つの大きな負担を生みます。 ■ ① 肩こりが取れない理由は「息を吸えていない」から 呼吸が浅くなると、横隔膜の代わりに 首・肩の筋肉(斜角筋・胸鎖乳突筋)が“呼吸補助”として働きます。 つまり、 呼吸するだけで肩に力が入り続ける → 慢性的な肩こりへ 「マッサージしてもすぐ戻る」という方の多くがこれに該当します。 ■ ② 頭痛は“酸素不足”と“首の緊張”から 浅い呼吸は脳への酸素供給が低下し、 さらに首の筋肉が固まり、血流が悪化します。 その結果、 ・緊張型頭痛 ・目の奥の痛み ・ふわっとしためまい が出やすくなります。 ■ ③ 腰痛は“呼吸で体幹が働いていない”サイン 呼吸は本来、横隔膜・腹横筋・骨盤底筋が連動して起こります。 この連動が崩れると、腰が反りやすくなり、 腰椎に負担が集中して腰痛を引き起こします。 特にデスクワークの方は要注意です。 ■ 当院の呼吸改善アプローチ たんぽぽ整骨院では、呼吸を“全身の機能”として捉えています。 ● 足根骨のモビリゼーション 固有受容器を整えて、身体が「正しい姿勢」を取りやすい状態へ。 ● トムソンテクニックで胸椎・骨盤の連動を改善 胸郭が広がる背骨の動きを作り、自然に呼吸が深まります。 ● C2へのプレッシャーで中枢神経をリセット 呼吸リズムと姿勢制御のバランスが整い、 肩こり・頭痛が短期間で軽くなるケースも多いです。 ■ まとめ 呼吸が浅いと、 肩こり・頭痛・腰痛は「治らない身体」になってしまいます。 「呼吸がうまく入らない」「姿勢が崩れやすい」という方は、 ぜひ一度当院の施術で呼吸の土台から整えてみてください。