2026/07/06
「歩いていると急に膝がガクッとなる」「階段を下りる時に膝が抜けそうになる」——このような症状は『膝崩れ』と呼ばれます。 膝崩れは、単なる筋力不足だけが原因ではありません。 代表的な原因として、前十字靭帯や内側側副靭帯などの損傷、半月板損傷、膝関節の炎症などが挙げられます。これらのケガでは、関節の安定性が低下し、膝を支えきれずに力が抜けたような感覚が生じることがあります。 また、靭帯や関節には「固有受容器」と呼ばれる感覚センサーがあり、膝の位置や動きを脳へ伝えています。ケガによってこの働きが低下すると、実際には大きな損傷が回復していても、膝をうまくコントロールできず、膝崩れが起こることがあります。 さらに、足首や股関節の動きが悪くなると、膝へ負担が集中し、不安定さを感じやすくなるケースも少なくありません。 そのため、膝崩れを改善するには、膝だけでなく全身の動きや神経機能まで評価することが重要です。 当院では、外傷後の膝の状態に加え、神経バランスや関節の動き、歩行や姿勢まで確認しながら施術を行っています。 「膝が抜けそうで不安」「何度も膝崩れを繰り返す」という方は、早めにご相談ください。