動き始めだけ痛いのはなぜ?『スタート時痛』の原因を解説

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2026/07/19

「椅子から立ち上がる時だけ痛い」「歩き始めの数歩はつらいけれど、その後は楽になる」。このような症状は『スタート時痛』と呼ばれることがあります。 スタート時痛は、筋肉や関節が動き始めるタイミングで負担が集中することで起こりやすい症状です。 睡眠や長時間の座位などで体を動かさない時間が続くと、筋肉や関節周囲の組織が一時的に硬くなります。また、関節を滑らかに動かす関節液も十分に循環していないため、動き始めに違和感や痛みを感じることがあります。 さらに、過去の捻挫や打撲、スポーツによるケガ、姿勢の乱れなどによって関節へ偏った負担がかかると、スタート時痛が起こりやすくなります。 通常は数分動くことで血流が良くなり、筋肉や関節が滑らかに動くようになって症状が軽減します。しかし、痛みが強くなる、腫れを伴う、症状が長期間続く場合は、関節や腱、靭帯などに問題が隠れている可能性もあります。 当院では、痛みがある部位だけでなく、足首や股関節の動き、神経バランス、歩行や姿勢まで確認し、体全体から原因を評価しています。 「動き始めだけだから大丈夫」と放置せず、気になる症状が続く場合はお気軽にご相談ください。