2025/06/09
こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 「突然ふくらはぎがつって動けなくなった」「夜中に激痛で目が覚めた」──そんな経験はありませんか?これは“こむら返り”と呼ばれる現象です。今回は、こむら返りがなぜ起きるのか、その仕組みと予防法についてご紹介します。 こむら返りのメカニズム こむら返りとは、筋肉が自分の意思とは関係なく強く収縮し続けてしまう“筋痙攣”の一種です。主にふくらはぎ(腓腹筋)に起こりますが、足裏や太ももなどにも起こることがあります。 筋肉は本来、脳からの電気信号によって「収縮」と「弛緩(ゆるむ)」を繰り返して動いています。ところが、電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)のバランスが乱れたり、筋肉が疲労していたりすると、神経と筋肉の連携が崩れ、収縮したまま戻らなくなるのです。 この異常な収縮が、強い痛みとともに起こるのがこむら返りの正体です。 よくある原因 水分・ミネラル不足:発汗や脱水、偏った食事により電解質バランスが崩れると攣りやすくなります。 筋疲労や運動不足:使いすぎや使わなさすぎの両方が筋肉の異常反応を引き起こす原因になります。 冷えや血行不良:特に夜間や寒い季節、血流が滞ることで神経伝達が乱れやすくなります。 体の歪み:骨盤や姿勢の歪みにより、筋肉や神経に負担がかかることも。 予防のためにできること 水分とミネラルの補給:日常的にこまめな水分補給を心がけましょう。スポーツドリンクやマグネシウムを含む食品もおすすめです。 適度な運動とストレッチ:ふくらはぎや足裏のストレッチを習慣にすることで、筋肉の柔軟性と血流が改善します。 体を温める:お風呂やレッグウォーマーで足元を冷やさないことも効果的です。 整骨院でのサポート たんぽぽ整骨院では、姿勢の歪みや筋肉の過緊張を整えることで、こむら返りが起きにくい体作りをサポートします。繰り返すこむら返りでお困りの方は、ぜひご相談ください。 必要に応じて、セルフケア指導や日常生活のアドバイスもいたします。お気軽にお問い合わせください。