打撲後にあざが残る…皮下出血と打撲の違い、処置のポイント

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2025/07/16

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「いつの間にかあざができていた」「ぶつけたところが腫れて痛い」 そんな経験はありませんか? 打撲や皮下出血は日常生活でも起こりやすいケガの一つですが、適切に対処しないと痛みが長引くこともあります。 今回は、打撲と皮下出血の違い、そして新しいケガの処置方法であるPEACE&LOVEについてご紹介します。 打撲と皮下出血の違いとは? 打撲は、外からの衝撃で筋肉や組織が傷ついた状態。腫れや痛み、動きにくさを伴うこともあります。 **皮下出血(あざ)**は、打撲などで毛細血管が破れ、血液が皮膚の下に溜まってできるものです。時間の経過とともに色が変化するのが特徴です。 つまり、打撲によって皮下出血が起こるという関係性があります。 ケガの処置は「PEACE&LOVE」の時代へ 以前は「RICE処置」が主流でしたが、近年ではPEACE&LOVEという考え方が注目されています。 これは、急性期から慢性期までの回復をトータルでサポートするケア方法です。 【PEACE】 P(Protect)保護:患部を守り、悪化を防ぐ E(Elevate)挙上:心臓より高くして腫れを軽減 A(Avoid anti-inflammatories)消炎剤は避ける:自然治癒を妨げる恐れがあるため C(Compress)圧迫:腫れや出血を抑える E(Educate)教育:自分で回復を理解・管理する 【LOVE】 L(Load)負荷:痛みの範囲で体を動かす O(Optimism)前向きな気持ち:心理的回復も大切 V(Vascularisation)血流促進:適度な運動で循環改善 E(Exercise)運動:早期からの段階的な運動が回復を早める まとめ 「軽い打撲だから大丈夫」と放っておくのではなく、正しい処置で回復力を高めることが重要です。 たんぽぽ整骨院では、ケガの評価からアフターケアまで丁寧に対応しています。 あざや痛みが気になるときは、お気軽にご相談ください!