2025/07/14
こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 何気ない日常の中で「つまずいて転んだ」「雨の日に滑ってしまった」という経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか? 転倒は一見軽く思われがちですが、思わぬ骨折につながることもあるため注意が必要です。 今回は、転倒時に起こりやすい骨折と、その予防・対処法についてお話しします。 転倒で多い骨折の部位 転倒の仕方によって、さまざまな部位を骨折するリスクがあります。特に多いのは以下の3つです: 1. 橈骨遠位端骨折(とうこつえんいたんこっせつ) 手をついて転んだときに、手首の骨が折れるタイプ。特に高齢の女性に多く、骨粗しょう症があると骨折しやすくなります。 2. 大腿骨頸部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ) お尻や横向きに転倒したときに、太ももの付け根の骨が折れるケース。寝たきりになる原因の上位にも挙げられる重大な骨折です。 3. 肋骨骨折 胸を打ったり、体を強くひねった際に起こることがあります。打撲と勘違いされやすいため、注意が必要です。 「打ち身」や「捻挫」と思い込まないことが大切 転倒後に「少し痛むけど動けるから大丈夫」と自己判断してしまう方も多いですが、実は骨折していたというケースも珍しくありません。 とくに骨がもろくなる高齢者は、軽い転倒でも骨折する可能性が高くなります。 腫れが強い 痛みが徐々に増す 動かすと激痛がある このような症状がある場合は、早めの専門的な評価が必要です。 整骨院でできる対応とアドバイス たんぽぽ整骨院では、転倒後の痛みや腫れの評価を行い、骨折が疑われる場合は医療機関への紹介を適切に行っています。 また、骨折のリスクを減らすために、 足元のバランスチェック 歩行姿勢の指導 転倒予防の運動アドバイス なども積極的に行っています。 まとめ 転倒は誰にでも起こりうるものですが、その後の対応次第で回復に大きな差が出ます。 「転んでから何かおかしい」と感じたときは、早めのチェックが安心です。 たんぽぽ整骨院では、ケガの評価から予防までしっかりとサポートしています。 転倒や外傷に関するご相談も、お気軽にどうぞ!