肋骨のひび・打撲の見極め方と対処法

2025/07/21

「くしゃみや咳で胸が痛む」「転んでぶつけたけど大丈夫かな?」 そんなとき疑われるのが、肋骨の打撲やひび(不完全骨折)です。 胸まわりは意外とケガが起こりやすく、特に転倒やぶつけた後の痛みには注意が必要です。 肋骨の打撲とひびの違い ● 打撲の特徴 ・押したときの痛みや腫れ ・動かなければ痛みが少ない ・皮下出血(青あざ)が出ることもある ・レントゲンでは異常が見つからないことが多い ● ひび(骨折)の特徴 ・咳やくしゃみ、深呼吸でズキッと鋭い痛み ・寝返りや笑っただけでも響くような痛み ・外からは異常が見えにくい ・レントゲンに写りにくいことも ヒビかどうかは見た目や痛みだけでは判断が難しく、放置すると回復が遅れたり悪化することがあります。 対処のポイント まず大切なのは安静と保護です。 昔は「さらしで固定」することもありましたが、今は締めつけすぎはNG。深呼吸ができる範囲での軽いテーピングやサポーターの活用が効果的です。 また、痛みをかばって浅い呼吸ばかりしていると肺炎のリスクも出てきます。 少しずつでも胸を動かすように意識することが大切です。 無理な運動は避けつつ、痛みのない範囲で体を動かすことも回復の促進につながります。 たんぽぽ整骨院でのサポート 当院では、肋骨まわりの状態を丁寧に確認しながら、 ・胸郭や背中の筋肉バランスの調整 ・神経バランスを整える施術 ・姿勢の改善や回復に向けたアドバイス などを行っています。 必要があれば医療機関での画像検査をご案内し、整骨院と病院の連携で安心して回復を目指せる体制を整えています。 「胸の痛みが続く」「ぶつけた覚えがあるけど大丈夫かな?」 そんな時は自己判断せず、早めにご相談ください。 東金市のたんぽぽ整骨院では、身体の声に耳を傾ける丁寧なサポートを大切にしています。