足のアーチと全身のバランス 〜扁平足や外反母趾が膝・腰に与える影響〜

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2025/08/25

こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 日々の生活で「歩く」「立つ」という動作は当たり前のように行っていますが、その土台となっているのが「足のアーチ」です。実はこのアーチの乱れが、膝や腰の痛み、さらには全身の不調につながることをご存じでしょうか? 足のアーチとは? 足の裏には大きく分けて3つのアーチ(内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチ)があり、衝撃吸収やバランス保持の役割を担っています。正常なアーチは、地面からの衝撃を和らげ、身体の上部に伝わる負担を最小限にしています。 アーチの崩れが招く不調 扁平足 アーチが低下して土踏まずがなくなる状態。クッション性が失われ、膝や腰に直接負担がかかります。 外反母趾 親指が小指側に曲がることで足の横アーチが崩れ、歩行時のバランスが不安定になります。これにより、膝関節や骨盤の歪みへとつながるケースも少なくありません。 こうしたアーチの乱れは「膝痛」「腰痛」「股関節痛」といった慢性的な不調に直結します。 たんぽぽ整骨院でのケア 当院では、足関節や足根骨の調整によって固有受容器を刺激し、神経と筋肉のバランスを整えます。さらに全身の骨格矯正と組み合わせることで、足元から身体全体の安定を取り戻すことを目的としています。 ご自宅でできるセルフケア 足の指でタオルをたぐり寄せる「タオルギャザー運動」 裸足で砂利道や芝生の上を歩いて足裏の感覚を鍛える 自分に合った靴やインソールを活用する まとめ 足のアーチは「身体の土台」。ここが崩れると家全体が傾くように、膝や腰、姿勢全体に影響を与えます。普段の歩き方や足の使い方に意識を向けることで、不調を未然に防ぐことができます。 たんぽぽ整骨院では、足のトラブルからくる全身の不調に対応しています。足の疲れや姿勢の乱れが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。