骨盤の歪みと内臓機能 〜姿勢が消化・代謝に関わるメカニズム〜

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2025/08/27

こんにちは。千葉県東金市の「たんぽぽ整骨院」です。 本日は「骨盤の歪みと内臓機能の関係」についてお話しします。 骨盤は「体の土台」として、背骨を支え、内臓を包み込む大切な役割を果たしています。実は、この骨盤が歪んでしまうと、姿勢の乱れだけでなく、内臓の働きにまで影響が及ぶことをご存知でしょうか? 骨盤の歪みが内臓に与える影響 骨盤が傾いたりねじれたりすると、背骨や肋骨の位置も微妙に変化します。その結果、胸郭や腹腔のスペースが狭くなり、胃腸や肝臓、腎臓といった内臓が本来の位置からずれてしまうことがあります。 すると内臓は圧迫を受けやすくなり、 消化不良や便秘 代謝の低下 慢性的な疲労感 自律神経の乱れによる不調 といった症状が現れることがあります。 姿勢と呼吸・自律神経のつながり 骨盤の歪みは、姿勢の乱れを通じて呼吸の浅さにもつながります。呼吸が浅くなると副交感神経が働きにくくなり、内臓の働きも低下しやすくなるのです。つまり「骨盤の歪み → 姿勢の悪化 → 呼吸・自律神経の乱れ → 内臓機能の低下」という負の連鎖が起こってしまいます。 ケアのポイント 骨盤の歪みを整えることで、内臓の位置が安定し、血流や神経の働きがスムーズになります。当院では、 足元から整えるモビリゼーション 骨盤矯正(トムソンテクニック) 呼吸を整える施術 を組み合わせることで、内臓機能の改善をサポートしています。 また、日常生活でも「長時間同じ姿勢を避ける」「深い呼吸を意識する」「軽いストレッチを習慣にする」ことが、骨盤と内臓の健康につながります。 骨盤は単に骨格を支えるだけでなく、内臓機能や自律神経とも深く関わっています。「なんとなく体が重い」「胃腸の調子がすぐれない」と感じる方は、骨盤の歪みが隠れた原因かもしれません。 ぜひお気軽に、たんぽぽ整骨院にご相談ください。