2025/10/10
こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 「しっかり寝たはずなのに疲れが残る」「朝起きてもスッキリしない」―― そんなお悩みを抱える方が、最近とても増えています。 実はその原因、**“首の歪み”**にあることが多いのです。 ◆ 首の歪みが引き起こす自律神経の乱れ 首(頸椎)は、頭を支えるだけでなく、脳と身体をつなぐ重要な神経の通り道です。 特に首の上部(C1〜C2)は自律神経のバランスを司る延髄や脳幹と深く関係しています。 そのため、わずかな歪みでも神経伝達に影響を及ぼし、睡眠の質や回復力を低下させてしまうのです。 姿勢の悪化やスマホ・デスクワークによって、 首が前に出る(ストレートネック) 肩や顎に力が入りやすい 呼吸が浅くなる といった状態が続くと、自律神経が常に“交感神経優位”の緊張モードに。 これが「寝ても疲れが取れない身体」へとつながっていきます。 ◆ 首の歪みは姿勢全体の乱れのサイン 首の位置は、骨盤や背骨のバランスと密接に連動しています。 たとえば骨盤が後傾すると背中が丸まり、頭が前へ出る――この姿勢が続けば、頸椎には慢性的なストレスがかかります。 つまり、「首だけの問題」ではなく、全身の歪みの最終的な表れでもあるのです。 たんぽぽ整骨院では、足から骨盤・背骨・頸椎へと順に整えていく「末梢から中枢への神経調整」を行い、根本的なバランスの回復を図ります。 ◆ 自宅でできるケアのポイント 深呼吸を意識する 呼吸を整えることで副交感神経が働き、首の緊張が緩みやすくなります。 寝る前のスマホを控える ブルーライトは脳を覚醒させ、首前傾の姿勢を助長します。 枕の高さを見直す 首が詰まるような高さは要注意。自然に顎が引けるポジションが理想です。 「寝てもスッキリしない」のは、単なる疲労ではなく、身体からのサインかもしれません。 首の歪みを整えることで、睡眠の質と回復力は大きく変わります。 慢性的な疲れを感じている方は、ぜひ一度たんぽぽ整骨院へご相談ください。