2025/11/22
こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 「突き指は冷やしておけば大丈夫」「そのうち治る」と思っていませんか? 実は、突き指は 放置すると指が曲がったまま固まる ことがあるため、早期の適切なケアがとても重要です。 ■ なぜ突き指を放置すると指が曲がるのか? 突き指は「指を強くぶつけたケガ」ではなく、 靭帯・腱・関節・軟骨のいずれかにダメージが起こる外傷 です。 特に問題となるのが 関節の小さなズレ(アライメント不良) 腱の滑走不良(動きの引っかかり) 固有受容器の機能低下(位置感覚の狂い) これらが残ったまま生活すると、曲がった位置で関節が固まり、 「伸びない」「痛みが長引く」「変形して見える」状態につながります。 ■ よくある指関節のトラブル ● ① PIP関節(第2関節)の腫れ バレーボールなどで多いケガ。腫れが引いても曲がりが残りやすい部位です。 ● ② DIP関節(第3関節)のマレットフィンガー 指先が伸ばせなくなるタイプ。放置すると変形しやすいケガです。 ● ③ MCP関節(第1関節)の捻挫 拳を作ると痛い・つまむ動作がしにくいなどの症状が出ます。 ■ たんぽぽ整骨院で行う指の専門的アプローチ ● ① 関節のアライメント調整 指の関節は非常に細かく、わずかなズレでも動きが悪くなります。 当院では、無理のない範囲で関節の位置を整え、 指本来の動きを取り戻す土台作り を行います。 ● ② 固有受容器の回復サポート 指には「どれだけ曲がっているか」「どれくらい力が入っているか」を脳へ伝えるセンサーがあります。 これが狂うと指の硬さや痛みが長引きます。 当院では末梢から刺激を入れ、神経バランスを整える施術 を行います。 ● ③ 手首・肘・肩の連動まで調整 指は単独では動いておらず、腕全体の連動で動いています。 手首や肘の不調が指の痛みを長引かせることも多いため、 全体のバランスを整えて再発を防ぎます。 ■ 放置せず、早めのケアを! 「腫れが残る」「曲がったまま治らない」「力が入らない」 こうした症状は、早期ケアほど改善が早くなります。 突き指は軽いケガに見えて、実は放置すると長期化しやすい外傷です。 気になる指の痛みがあれば、ぜひ早めにご相談ください。