なぜ動くのが怖くなるのか?〜ケガや痛みのあとに起こる体の自然な反応〜

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2026/01/28

「もう治っているはずなのに、動くのが怖い」 「また痛くなりそうで体が固まる」 東金市でも、外傷後や慢性痛の方からよく聞く悩みです。 この“怖さ”は気持ちの弱さではなく、体と脳の防御反応です。 動くのが怖くなるのは脳の正常な働き 外傷や強い痛みを経験すると、脳は 「この動きは危険」 「またケガをするかもしれない」 と判断します。 これは再発を防ぐための、命を守る機能です。 つまり、動くのが怖くなるのは正常な反応なのです。 痛みの記憶が「ブレーキ」をかける 捻挫・打撲・むち打ちなどで痛みが強かった場合、 脳は ・動作 ・姿勢 ・力の入れ方 を痛みとセットで記憶します。 体が治っても、 同じ動きをしようとすると、 脳が先回りしてブレーキをかけます。 これが「怖さ」や「ためらい」の正体です。 かばう動きがさらに怖さを強める 動くのが怖いと、 無意識に体をかばう動きになります。 すると ・動きが不自然になる ・力が入りにくい ・違和感が出やすくなる その結果、 「やっぱり危ない」 と脳が再確認し、 怖さが強化されてしまいます。 怖さは“心”より“体”から外す この状態を 「気合で動こう」 「慣れれば大丈夫」 と無理に乗り越えようとすると、 逆に悪化することがあります。 重要なのは、 脳が安心できる材料を体から与えることです。 正しい姿勢、 安定した感覚、 スムーズな動きが増えると、 脳は自然に 「もう大丈夫」 と判断します。 動くのが怖い=治っていない、ではない 動くのが怖いからといって、 体が壊れているわけではありません。 多くの場合、 神経と脳の警戒が解除されていないだけです。 東金市で外傷後の不安や怖さに悩む方へ 「痛みは軽いのに動くのが怖い」 「また悪化しそうで踏み出せない」 その感覚には、きちんと理由があります。 当院では、 痛みだけでなく、 体の反応・神経バランス・動きの質を確認し、 安心して動ける状態づくりをサポートしています。 怖さは、消すものではなく外れていくものです。