2026/01/26
「検査では異常なし」 「ケガはもう治っている」 それでも痛みや違和感が続く…。 東金市でも、こうした相談は非常に多く寄せられます。 このような症状の背景には、痛みが脳に記憶されてしまう仕組みが関係しています。 痛みは“体”ではなく“脳”で感じている 私たちはつい 「痛い=筋肉や関節が悪い」 と思いがちですが、実際に痛みを感じているのは脳です。 外傷を受けると、 神経 → 脊髄 → 脳へと痛みの信号が送られます。 この時、脳は 「この刺激は危険」 と強く認識します。 外傷時の強い痛みほど記憶に残りやすい 捻挫・打撲・むち打ちなどの外傷では、 瞬間的に強い痛みや恐怖を伴うことが多くあります。 すると脳は ・痛み ・動作 ・姿勢 ・状況 をセットで記憶します。 これが痛みの記憶です。 体が回復しても、脳の中では 「この動き=危険」 という認識が残ってしまうことがあります。 神経が過敏になると痛みは増幅する 痛みの記憶が残ると、 神経は少しの刺激にも過敏に反応するようになります。 本来なら問題ない刺激でも、 脳が「以前と同じだ」と判断すると、 再び痛みを作り出してしまいます。 これが ✔ 慢性痛 ✔ 天気で痛む ✔ 疲れると悪化する といった症状につながります。 「気のせい」ではなく、神経の誤作動 この状態は決して 「気持ちの問題」 「我慢が足りない」 という話ではありません。 脳と神経が、 必要以上に警戒を続けている状態なのです。 痛みの記憶は上書きできる 幸いなことに、 痛みの記憶は一生消えないものではありません。 正しい刺激や動作、 安心できる感覚入力が増えることで、 脳は 「もう危険ではない」 と学習し直します。 その結果、 痛みや違和感は自然と薄れていきます。 東金市で慢性痛・外傷後の痛みに悩む方へ 「もう治ったはずなのに痛い」 その原因は、体ではなく脳の記憶かもしれません。 当院では、 痛い場所だけでなく、 神経・感覚・体の使い方を総合的に確認し、 痛みの記憶がリセットされやすい状態を整えていきます。 長引く痛みには、理由があります。