休むことが回復になる理由 〜体は「動いたあと」に治っている〜

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2026/02/08

「休むと弱くなりそう」 「動かさないと治らない気がする」 外傷後や慢性痛の方ほど、こうした不安を抱えがちです。東金市でも、リハビリやセルフケアを真面目に続けている方ほど、「休むこと」に罪悪感を感じています。しかし実際には、回復は休んでいる間に起こっています。 体は、動いている最中に強くなるのではありません。運動やリハビリは刺激を与える行為であり、その刺激に適応して体が変化するのは、休息中です。筋肉だけでなく、神経や脳も同じで、休むことで興奮が落ち着き、警戒が解除されていきます。 特に外傷後や痛みが長引いている状態では、体は常に緊張し、交感神経が優位になっています。この状態で動き続けると、刺激が積み重なり、体は「回復」ではなく「防御」を選びます。痛みや違和感が強くなるのは、体が守ろうとしているサインです。 休むことで、呼吸は深くなり、筋肉の緊張が抜け、副交感神経が働きやすくなります。すると血流や感覚の調整が進み、神経の過敏さが自然と落ち着いてきます。これはサボりではなく、体に必要な回復プロセスです。 もちろん、ずっと動かないことが良いわけではありません。大切なのは、「動く→休む」のバランスです。安心して動ける刺激を与え、しっかり休む。この繰り返しによって、体は少しずつ安全だと学習し、痛みを出す必要がなくなっていきます。 休むことは、回復を止める行為ではありません。回復を進めるための時間です。 東金市で、外傷後や慢性痛がなかなか改善しない方は、「もっと頑張る」前に、「ちゃんと休めているか」を見直してみてください。体は、休めた分だけ正直に応えてくれます。