目を閉じるとフラつくのはなぜ?“バランス感覚”の仕組み

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2026/03/29

「目を閉じると急にフラつく」 「片足立ちで目を閉じるとバランスが取れない」 このような経験はありませんか? 実はバランスを保つためには、3つの感覚の情報が重要です。 ① 視覚(目からの情報) 私たちは目からの情報で ・体の傾き ・周囲との位置関係 を確認しています。 目を閉じるとこの情報が使えなくなるため、バランスが一気に不安定になります。 ② 三半規管(内耳のセンサー) 耳の中にある三半規管は ・体の回転 ・傾き を感じ取る働きがあります。 この機能によって、体がどの方向に動いているかを脳に伝えています。 ③ 固有受容器(体の感覚) 筋肉や関節には ・体の位置 ・力の入り具合 を感じ取るセンサーがあります。 この働きによって、無意識に姿勢を調整しています。 なぜ目を閉じるとフラつくのか? 通常は 「視覚+三半規管+固有受容器」 の3つの情報を使ってバランスを取っています。 しかし目を閉じると視覚が使えなくなるため、 残りの2つの機能だけでバランスを取る必要があります。 そのため、 ・固有受容器の低下 ・神経の反応の遅れ があると、フラつきが強く出やすくなります。 フラつきは体の機能低下のサイン 目を閉じたときに大きくフラつく場合は ・関節の感覚低下 ・神経の働きの乱れ ・バランス機能の低下 が起きている可能性があります。 特にケガの後は、この機能が低下しやすい状態です。 回復のために大切なこと バランスを整えるためには ・神経の働きを整える ・関節の感覚を回復させる ・正しい体の使い方を身につける ことが重要です。 「目を閉じるとフラつく」 「バランスが取りにくい」 といった症状がある場合は、体の機能が十分に回復していないサインです。 早めのケアで、安定した体を取り戻しましょう。