2025/05/19
こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 前回は「半月板損傷」の原因や症状についてお伝えしました。今回は、その後の**リハビリ(機能回復)**に焦点を当てて解説します。 半月板損傷は、手術を行うケースと保存療法で改善を目指すケースがありますが、いずれの場合もリハビリが回復のカギを握っています。 なぜリハビリが重要なの? 損傷後、膝は痛みや不安定感によって動かさなくなりがちです。しかし、長期間安静にしすぎると、筋力低下や可動域の制限、再発のリスクが高まります。 正しい段階を踏んだリハビリを行うことで、膝関節の安定性や柔軟性を取り戻し、日常生活やスポーツ復帰をスムーズに進められます。 半月板損傷後のリハビリの流れ 1. 急性期(損傷〜1週間程度) 安静を基本としつつ、炎症や腫れが落ち着くよう対応します。 患部以外の軽いストレッチや呼吸法などで全身の血流を保ちます。 2. 回復期(2週目〜4週目) 膝の可動域を少しずつ広げていきます。 太もも(大腿四頭筋)やお尻(中臀筋)など、膝を支える筋肉のトレーニングを開始します。 3. 機能回復期(1〜3か月) 片足立ちや階段昇降、スクワットなど、日常動作に近い負荷を徐々に加えます。 スポーツ復帰を目指す方は、ジャンプ動作やダッシュなどの実践的なトレーニングも。 整骨院でできるサポート たんぽぽ整骨院では、一人ひとりの膝の状態や生活スタイルに合わせた個別リハビリプランをご提案しています。 筋膜リリースや関節調整による可動域の改善 正しいフォームでの運動指導 テーピングやサポーターによる膝の保護 自宅でできるセルフケアもお伝えし、無理なく続けられる環境づくりをサポートします。 まとめ 半月板損傷後は、リハビリを怠ると再発や慢性化のリスクが高まります。焦らず、段階を踏んで回復させることが大切です。 「膝の痛みがなかなか取れない」「運動復帰が不安」という方は、ぜひ一度たんぽぽ整骨院へご相談ください。皆様の健康な生活を全力でサポートいたします!