半月板損傷と間違えやすい膝の痛み

2025/05/20

こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 膝に痛みや違和感を感じたとき、「半月板損傷かも?」と心配される方が多くいらっしゃいます。実は、半月板損傷と似た症状を引き起こすケガや疾患はいくつかあり、自己判断では見分けがつきにくいことも。 今回は、半月板損傷と間違えやすい膝の不調について解説します。 半月板損傷とは? 半月板は膝の関節内にあるクッションの役割を持つ軟骨組織です。ねじれや過度な衝撃により損傷すると、膝の痛み、引っかかり感、腫れ、可動域制限などが起こります。 しかし、こうした症状は他の疾患でも見られるため、正しい判断と早期対応が重要です。 間違えやすい3つの症状 1. 前十字靭帯(ACL)損傷 スポーツ中の急な方向転換やジャンプ着地でよく起きます。膝崩れや激しい腫れ、明らかな不安定感が特徴です。 → 半月板損傷と異なり、「ブチッ」という音を伴うことが多いです。 2. 変形性膝関節症 中高年に多く見られる関節の老化現象です。歩き始めや階段の上り下り時に痛みが出るのが典型的です。 → 徐々に進行し、朝のこわばりやO脚が目立つ場合もあります。 3. 鵞足炎(がそくえん) 膝の内側下部にある筋肉の炎症で、ランナーや中高年女性に多く見られます。膝の曲げ伸ばしや階段昇降で痛みを感じます。 → 半月板とは違い、指で押さえると痛みの箇所がはっきりしています。 どう判断すればいい? 痛みの種類や場所、動かしづらさ、腫れ方などによって判断材料はありますが、正確な診断には専門的な評価が必要です。整骨院では視診・触診・動作テストを用いて原因を特定し、必要に応じて医療機関への紹介も行います。 たんぽぽ整骨院でできること 当院では、膝の状態を細かく評価し、原因に合った施術やセルフケア指導を行っています。 筋肉や関節のバランス調整 動きのクセを見直すトレーニング 日常生活でのアドバイスや再発予防ケア 膝の痛みを我慢せず、早めにご相談ください。 まとめ 半月板損傷と似た症状でも、原因が異なれば対処法も変わってきます。適切なケアで回復を早めるためにも、自己判断に頼らず、専門家のチェックを受けましょう。 膝の違和感・不安がある方は、東金市のたんぽぽ整骨院までお気軽にお越しください。皆さまの膝の健康をしっかりサポートいたします!