2025/09/14
こんにちは、千葉県東金市のたんぽぽ整骨院です。 「最近なんとなくお腹の調子が悪い」「便秘が続いてスッキリしない」そんなお悩みを抱えている方、意外と多いのではないでしょうか?食生活やストレスももちろん関係しますが、実は“姿勢”が腸や胃の働きに大きく関わっていることをご存じでしょうか。 私たちの内臓は、肋骨や骨盤に守られつつも、筋肉や靭帯で支えられています。しかし、猫背や反り腰といった不良姿勢が続くと、内臓を支えるスペースが狭くなり、胃腸が圧迫されてしまいます。その結果、消化機能が落ちたり、腸の動きが鈍くなったりして「便秘」や「胃もたれ」などが起こりやすくなるのです。 特にデスクワークで長時間座りっぱなしの方は要注意。骨盤が後ろに倒れ、背中が丸まった姿勢がクセになると、腹部の圧迫が強まり腸の動きが停滞します。逆に、腰を反らせすぎる姿勢でも自律神経が乱れやすくなり、胃腸の働きに影響が出ることがあります。 では、どうしたら良いのでしょうか? まず大切なのは「骨盤を立てる」意識。椅子に深く腰をかけ、背もたれに頼らずお腹と背中で軽く支え合うイメージで座るだけでも、胃腸の負担はかなり減ります。さらに軽いストレッチや呼吸を整える習慣を取り入れると、自律神経のバランスも整いやすくなりますよ。 便秘や胃腸不良で悩んでいると「薬や食べ物で解決しよう」と思いがちですが、姿勢を整えるだけでも改善の一歩につながります。当院では、骨盤や背骨のバランス調整を通して、内臓の働きをサポートする施術を行っています。お腹の不調がなかなか良くならない方は、一度“姿勢”に目を向けてみませんか?