冷房による冷えと自律神経の乱れ

2025/09/13

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 今回は「冷房による冷えと自律神経の乱れ」についてお話しします。 冷房が体に与える影響 夏は暑さをしのぐために冷房が欠かせませんが、冷えすぎた環境に長時間いることで体に不調が出ることがあります。特に注意したいのが「自律神経の乱れ」です。 自律神経は体温調節をはじめ、血流や内臓の働きをコントロールしています。冷房で体が急激に冷えると、このバランスが崩れやすくなり、様々な不調につながります。 起こりやすい症状 ・手足の冷え、むくみ ・肩こり、腰痛 ・だるさや疲労感 ・頭痛、めまい ・お腹の不調(下痢や便秘) 冷えによって血流が悪くなると、筋肉や関節が硬くなりやすく、慢性的な痛みの原因になることもあります。 自律神経が乱れる仕組み 人の体は、交感神経と副交感神経が切り替わることで体温を調整しています。ところが、冷房で体が冷えすぎると交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が悪化します。その結果、冷えがさらに進み、疲労感や内臓の不調が現れるのです。 冷房による冷え対策 服装で調整する  オフィスや室内ではカーディガンやひざ掛けを活用し、首や足首など冷えやすい部位を守りましょう。 温かい飲み物をとる  冷たい飲み物ばかりだと内臓が冷えます。常温や温かいお茶を意識的に取り入れましょう。 軽い運動で血流を促す  ストレッチやかかとの上げ下げ運動など、簡単な動きでも血流が改善されます。 お風呂でリセット  シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に浸かることで副交感神経が働きやすくなり、自律神経のバランスが整います。 整骨院でできるサポート たんぽぽ整骨院では、冷えによる筋肉のこわばりや血流不良を改善する施術、自律神経を整える整体を行っています。体の土台となる骨盤や背骨を調整することで、全身の循環が整いやすくなり、冷えに強い体づくりをサポートします。 まとめ 冷房は快適さをもたらす一方で、体の冷えと自律神経の乱れを引き起こす原因にもなります。日常の工夫と適切なケアでバランスを整えることが大切です。 冷えによる不調が気になる方は、ぜひ一度たんぽぽ整骨院へご相談ください。