内臓疲労が筋肉のコリを生む?〜体の内側からくる不調サイン〜

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2025/11/14

こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 肩こりや腰のハリといった不調は、多くの方が「姿勢の問題」「使いすぎ」と考えがちですが、実は“内臓疲労”が原因のケースも少なくありません。 体の内側のコンディションは、筋肉や姿勢と深くつながっているのです。 内臓は、常に働き続けている器官であり、ストレス・食べ過ぎ・不規則な生活・冷えなどが続くことで疲労が蓄積します。 すると周囲の自律神経が過敏になり、脳へ「体を守れ」という信号が送られます。 これが「筋肉の緊張」というかたちで体表に現れてくるのです。 たとえば、胃や腸が疲れていると、みぞおち・背中・腰まわりが硬くなりやすくなります。 肝臓や胆のうの負担が強い場合は、右肩〜背中のこりにつながることもあります。 これは、内臓と特定の筋肉が神経反射でつながっているためで、機能神経学でも説明される確かなメカニズムです。 また、内臓疲労が進むと呼吸が浅くなり、横隔膜の動きが低下します。 横隔膜は姿勢・体幹の安定にも関わる大きな筋肉なので、ここが固まると全身の筋バランスが崩れやすくなり、慢性的なコリにつながってしまうのです。 では、どんなサインがあると内臓疲労を疑うべきなのでしょうか。 ・寝てもだるさが残る ・胃腸の調子が安定しない ・背中が常に重い ・肩や腰のこりが改善しにくい こうした症状が複合的に出ている場合、内臓のケアが必要なサインといえます。 たんぽぽ整骨院では、背骨の状態や呼吸パターン、腹部の緊張をチェックし、内臓と筋肉をつなぐ神経バランスを整える整体を行っています。 特に、末梢から中枢へアプローチすることで反射が落ち着き、筋緊張が自然にゆるむケースは多く見られます。 食事・睡眠・ストレス管理も大切ですが、まずは体が発しているサインに気づくことが一番のスタートです。 「いつもの肩こりが全然取れない」と感じている方は、内臓疲労が隠れ原因になっているかもしれません。 気になる方は、お気軽にご相談ください。