湿布や薬で良くならない痛みの理由

2026/01/09

「湿布を貼っているのに良くならない」 「薬を飲むと少し楽だけど、すぐ戻る」 このような痛みで悩んでいませんか? 実は、湿布や薬が効きにくい痛みには はっきりとした理由があります。 湿布や痛み止めの薬は、 主に炎症や痛みの信号を抑えるためのものです。 そのため、急性の炎症が強い時期には有効ですが、 痛みの原因そのものを解決しているわけではありません。 問題となるのは、 炎症が落ち着いた後も続く痛みです。 この場合、 ・関節の動きの悪さ ・筋肉の使い方の偏り ・神経の過敏状態 といった機能的な乱れが関係していることが多く、 湿布や薬では改善しにくくなります。 例えば、 腰や膝、首の痛みでは、 関節がわずかに硬くなったり、 体の一部に負担が集中する動きが残っていると、 刺激が繰り返され、痛みが続きます。 また、痛みが長引くと、 神経が敏感になり、 本来なら問題ない刺激でも 「痛い」と感じやすくなります。 この状態では、 一時的に痛みを抑えても、 原因が残ったままのため、 「貼る→楽→また痛い」を繰り返してしまいます。 大切なのは、 痛みを抑えることだけでなく、 なぜそこに負担がかかっているのかを見つけること。 当院では、 患部だけでなく、 全身の動きや神経バランスを評価し、 痛みが繰り返されにくい体づくりを行っています。 湿布や薬で変化がない痛みは、 体の使い方を見直すタイミングかもしれません。