2026/01/25
「ケガは治ったと言われたのに、なぜか不安が消えない」 「また痛くなる気がして動くのが怖い」 外傷後、このような不安感を抱える方は少なくありません。 東金市でも、捻挫や打撲、むち打ち後に身体は回復しているのに心が落ち着かないという相談が増えています。 これは決して気のせいではなく、体の反応として自然な現象です。 外傷は脳に「危険の記憶」を残す 外傷を受けた瞬間、脳は 「ここは危険だ」 「同じ動きをするとまた痛むかもしれない」 という情報を強く記憶します。 これは命を守るための防御反応ですが、 ケガが治った後もこの記憶が残ると、 実際の痛みがなくても不安や緊張が生まれます。 痛みが消えても神経は警戒を続ける 外傷後は、筋肉や関節だけでなく、 神経や感覚のバランスも乱れます。 違和感や左右差がわずかに残っていると、 脳は「まだ完全ではない」と判断し、 体を守るために警戒モードを解除しません。 この状態が、不安感・落ち着かなさ・集中力低下につながります。 動くことへの恐怖が不安を強める 「また痛くなったらどうしよう」 という気持ちから体をかばうと、 動きがぎこちなくなり、 さらに違和感を感じやすくなります。 この 不安 → かばう → 違和感 → さらに不安 という悪循環が続くことで、 不安感だけが長引いてしまうケースもあります。 不安感は“心”ではなく“体”から整える 外傷後の不安感は、 精神的な問題ではなく、 体と神経の回復が追いついていないサインであることが多いです。 姿勢・呼吸・体の使い方が整うと、 脳は「もう大丈夫」と判断しやすくなり、 自然と不安感も薄れていきます。 東金市で外傷後の不安に悩んでいる方へ 「もう治っているはずなのに不安が消えない」 そんな時こそ、体全体の状態を見直すことが大切です。 当院では、痛みだけでなく、 神経バランスや体の反応を丁寧に確認し、 安心して動ける状態づくりをサポートしています。 外傷後の不安感は、 放っておくものではなく、整えていくものです。