痛みが“天気”や“気圧”で悪化する理由

2026/03/07

「雨が近づくと腰が痛くなる」 「台風の前になると古傷がうずく」 このように、天気の変化で痛みが強くなる経験をされた方は少なくありません。 これは気のせいではなく、体の仕組みと関係しています。 まず関係するのが気圧の変化です。 気圧が下がると、体にかかる外側からの圧力も下がります。 すると体内の組織はわずかに膨張しやすくなり、関節や筋肉、神経への圧力バランスが変化します。 この変化を、体はストレスとして感じることがあります。 さらに関係するのが自律神経です。 天候の変化や気圧の低下は、自律神経のバランスにも影響します。 特に交感神経が優位になると、血流が低下し、筋肉が緊張しやすくなります。 その結果、 ✔ 痛みが強く感じる ✔ 筋肉がこわばる ✔ 古傷がうずく といった症状が出やすくなります。 また、過去のケガや慢性痛がある場合、神経が敏感な状態になっていることがあります。 この状態では、わずかな環境変化でも痛みとして感じやすくなります。 つまり、 「天気が悪いから痛む」のではなく、 神経や自律神経の状態が影響しているのです。 当院では、まず股関節や肩のテストで神経バランスを評価します。 そのうえで足部から感覚入力を整え、骨盤や頸椎のバランスを調整し、中枢神経へアプローチしていきます。 末梢から中枢へ神経の働きを整えることで、環境変化に対する体の反応を安定させていきます。 天気で痛みが変わる場合は、体のバランスが崩れているサインかもしれません。 気になる方は一度ご相談ください。