2026/03/18
「ケガが治ったのに力が入りにくい」 「以前より筋力が落ちた気がする」 このような感覚を持つ方は少なくありません。 実は外傷後に筋肉が弱くなるのは、単なる筋力低下だけでなく神経と体の使い方の変化が関係しています。 ① 使わないことで筋力が低下する ケガをすると ・安静にする ・動かすのを避ける ・負担をかけないようにする といった状態になります。 筋肉は使わない期間が続くと、短期間でも筋力が低下します。 特に関節周囲の筋肉は影響を受けやすく、力が入りにくくなります。 ② 神経から筋肉への指令が弱くなる 筋肉は「神経からの指令」によって動いています。 ケガをすると痛みの影響で ・神経の働きが抑制される ・筋肉への信号が弱くなる といった状態が起こります。 その結果、筋肉自体に問題がなくても うまく力を発揮できない状態になります。 ③ 動きのクセによる機能低下 ケガの後は ・体をかばう ・別の筋肉を使う ・正しい動きができない といった状態になります。 これにより、本来使うべき筋肉が働かなくなり、徐々に弱くなっていきます。 筋力低下は「トレーニングだけ」では戻らない 筋肉が弱くなると「筋トレをすれば良い」と思われがちですが、 ・神経の働き ・関節の動き ・体のバランス が整っていない状態では、十分に筋肉を使うことができません。 外傷後の回復で大切なこと ケガの回復には ・筋肉の回復 ・神経の働きの改善 ・正しい動きの再学習 が重要です。 外傷後に 「力が入りにくい」 「踏ん張れない」 「パフォーマンスが戻らない」 といった場合は、体の機能が十分に回復していない可能性があります。 そのままにすると再発や別のケガにつながることもあるため、早めのケアをおすすめします。