2026/03/23
「ケガをしてからフラつきやすくなった」 「片足で立つと不安定になる」 このような症状は、外傷後によくみられます。 実はこれは単なる筋力低下ではなく、神経と感覚の低下が大きく関係しています。 ① 関節のセンサー機能の低下 関節には「固有受容器」というセンサーがあり、 ・体の位置 ・動き ・バランス を脳に伝えています。 ケガをするとこのセンサーの働きが低下し、体の位置を正確に把握できなくなります。 その結果、 バランスを取る反応が遅れたり不安定になるのです。 ② 神経の働きの乱れ ケガによる痛みは神経を過敏にし、 ・筋肉の緊張 ・反応の遅れ ・動きのコントロール低下 を引き起こします。 これにより、姿勢を保つための微調整がうまくできなくなり、バランスが崩れやすくなります。 ③ かばう動きによる左右差 ケガの後は無意識に ・体重のかけ方の偏り ・片側だけを使う動き ・不自然な姿勢 が続きます。 この状態が続くと体のバランス自体が崩れ、 安定して立つことや動くことが難しくなります。 バランス低下は放置すると危険 バランスが悪い状態をそのままにすると ・再発 ・別の部位のケガ ・転倒リスクの増加 につながる可能性があります。 回復のために大切なポイント バランスを改善するには ・神経の働きを整える ・関節の感覚を回復させる ・正しい体の使い方を取り戻す ことが重要です。 ケガの後に 「フラつく」 「片足立ちが不安定」 「バランスが取りにくい」 といった症状がある場合は、体の機能が十分に回復していないサインです。 早めにケアを行い、再発予防につなげましょう。