2025/06/01
こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 近年、外で遊ぶ時間が減った子どもたちに見られるのが「足の発達の遅れ」です。運動不足がもたらす影響は、体力の低下だけでなく、足の機能そのものに関わってきます。 今回は、運動不足が足の発育にどのように影響するか、そして整骨院でできるサポートについてご紹介します。 足は“第二の心臓”ともいわれる重要な部位 足は地面に接して体を支える土台であり、歩行・走行・ジャンプなど、さまざまな動作に関わる重要な部分です。特に**土踏まず(足のアーチ)**は、体重を分散し、衝撃を吸収する役割を担っています。 しかし、運動不足により足裏の筋肉が十分に使われないと、アーチが形成されにくくなり、「偏平足」や「浮き指」といった状態につながることがあります。 子どもの足に起こる問題とサイン 運動不足の子どもに見られる足のトラブルには、以下のようなものがあります。 長く歩くと足が疲れる・痛む よく転ぶ、つまずく 靴底の片減り 姿勢が悪い、猫背気味 これらは、足の筋力不足やアーチ機能の低下が原因のことも多く、放置すると姿勢や全身のバランスにも影響を及ぼします。 整骨院でのケアとアドバイス 当院では、子どもの成長に合わせた足のチェックや、運動指導を行っています。 足のアーチや筋力の発達状況の確認 姿勢や歩行のクセのチェック 自宅でもできる足裏のトレーニング指導 必要に応じたインソール提案 足元から整えることで、全身のバランスも改善され、運動能力の向上やケガの予防にもつながります。 まとめ 足の発達は、日々の遊びや運動の中で自然と育まれるものです。 「最近、子どもが外で遊ばない」「歩き方が気になる」といった場合は、足元から見直してみるのも大切です。 たんぽぽ整骨院では、お子さまの発育をサポートするケアを行っています。気になる症状がある際は、お気軽にご相談ください。