かかとの打撲・骨挫傷に注意!長引く痛みには早めの対処を

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2025/07/25

こんにちは。 東金市のたんぽぽ整骨院です。今回は、見逃されがちな「かかとの打撲・骨挫傷」についてお話します。 ジャンプの着地や階段を踏み外したときなど、かかとを強打してその後も痛みが続くことはありませんか? 単なる打撲だと思って放っておいたら、いつまでも違和感や痛みが続く…。そんな経験をされた方も多いはずです。 かかとを強くぶつけた際に考えられる代表的なケガが「打撲」ですが、それ以上に注意すべきなのが「骨挫傷(こつざしょう)」です。 打撲と骨挫傷の違いとは? 打撲は、外部からの衝撃で筋肉や皮下組織が損傷した状態。腫れや内出血、圧痛が見られます。 骨挫傷は、骨に小さなダメージが入り、内部で出血やうっ血が起きている状態。骨折ではありませんが、レントゲンには写らず、MRIでしか分からないこともあります。 骨挫傷は見た目の変化が少ないため、放置されやすく、痛みが長期化する原因にもなります。 こんな症状がある方は要注意! 歩くと“ズン”と重い痛みが走る 腫れているが、内出血が少ない 2〜3日たっても痛みが変わらない 朝の一歩目が特に痛い このような場合、骨挫傷や微細な骨折の可能性があります。 初期対応は「PEACE & LOVE」を意識! かつてはRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)が主流でしたが、最近では組織の自然治癒をサポートする「PEACE & LOVE」が推奨されています。 中でもかかとのケガでは、次の点が重要です。 Protection(保護):痛みがある間はかかとに体重をかけすぎない Elevation(挙上):腫れを防ぐために足を心臓より高く保つ Avoid anti-inflammatory(消炎剤の乱用を避ける):炎症は回復の一部であり、むやみに抑えるのは逆効果な場合も 過度な冷却やマッサージ、無理な運動再開は逆効果になることもあります。 たんぽぽ整骨院でできること 当院では、以下のような視点で症状を評価し、回復をサポートします。 足底・足根骨の状態を細かくチェック 足関節の動きと荷重バランスの検査 必要に応じて整形外科への紹介 再発予防のためのテーピングや運動指導 さらに、かかとの不調は姿勢や歩行全体に影響するため、骨盤や背骨の調整も含めたトータルケアを行っています。 「ただの打撲だと思っていたけど、なかなか治らない…」 そんな方は、ぜひお早めにご相談ください。たんぽぽ整骨院では、お一人おひとりの症状に寄り添い、早期回復と再発防止を目指した施術を行っています。