2026/03/16
「ケガは治ったのに体が硬い」 「以前より動きが悪くなった」 このような状態を経験したことはありませんか? 実は、ケガの後に体が硬くなるのは珍しいことではなく、体の防御反応として起こることが多いのです。 今回はその理由について解説します。 ① 体を守るために筋肉が緊張する ケガをすると体は「これ以上悪化させないように守ろう」とします。 そのため患部の周囲の筋肉が無意識に緊張し、関節の動きを制限します。 これは体を守るための正常な反応ですが、長く続くと ・筋肉が硬くなる ・関節の動きが悪くなる ・体の柔軟性が低下する といった状態につながります。 ② 痛みを避ける動き方になる ケガをすると人は自然に ・痛い方向に動かさない ・体をかばう ・別の筋肉を使う といった動き方になります。 この状態が続くと、使われない筋肉は硬くなり、体の動きに偏りが出てしまいます。 ③ 神経のバランスが変化する ケガをすると痛みの刺激が神経を通じて脳へ伝わります。 この刺激が続くと、神経の働きが過敏になり筋肉の緊張が抜けにくくなることがあります。 つまり、体の硬さは筋肉だけでなく神経の働きも関係しているのです。 ケガの回復には「動きの回復」も重要 多くの方が「痛みがなくなった=治った」と思いがちですが、 ・関節の動き ・筋肉の柔軟性 ・体のバランス が完全に戻っていないことも少なくありません。 そのままにしてしまうと ・再発 ・別の場所の痛み ・慢性的な不調 につながることがあります。 ケガの後に体の硬さや違和感が続く場合は、早めのケアが大切です。 気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。