2025/06/27
こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「物をつかむと肘の外側が痛む」「ペットボトルのフタを開けるのがつらい」そんな症状でお悩みではありませんか? それは、外側上顆炎(がいそくじょうかえん)、いわゆる「テニス肘」の可能性があります。 今回は、外側上顆炎の原因や症状、整骨院での対応についてご紹介します。 外側上顆炎(テニス肘)とは? 外側上顆炎とは、肘の外側にある筋肉や腱の付着部が炎症を起こした状態です。名前に“テニス”とありますが、実際にはスポーツ経験がない方にもよくみられ、特に以下のような方に多く発生します。 パソコン作業が多い 手先をよく使う仕事(調理、清掃、育児など) テニスやゴルフなど、腕を振る動作が多いスポーツ経験者 主な症状 外側上顆炎の特徴的な症状は次の通りです。 肘の外側を押すと痛い 手首を反らす動作で痛みが出る 重い物を持つ・ドアノブを回すなどの日常動作で痛む 痛みは徐々に現れることが多く、放置すると慢性化して日常生活に支障をきたすこともあります。 整骨院での対応 たんぽぽ整骨院では、外側上顆炎に対して次のようなアプローチを行います。 1. 患部の安静と炎症のコントロール 初期は、手技や物理療法で患部の炎症を和らげながら、負担を減らすためのサポートを行います。 2. 筋肉の緊張をほぐす 前腕の筋肉(手首を動かす筋肉)は肘にまでつながっているため、腕全体の筋肉を緩めて負担を分散させます。 3. テーピングやサポーター指導 痛みを抑えながら日常生活を送るために、テーピングやサポーターの使い方もアドバイスしています。 4. 再発予防のための使い方指導 手や腕の使い方・姿勢を見直すことで、症状の再発を防ぎやすくなります。 まとめ 外側上顆炎(テニス肘)は、放っておくと長引きやすい症状のひとつです。「そのうち治る」と我慢せず、早めの対処が回復のカギになります。 東金市のたんぽぽ整骨院では、肘や腕の使い方まで含めて、日常生活に戻れるよう丁寧にサポートしています。肘の違和感がある方は、お気軽にご相談ください。