2025/06/28
こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「テニス肘(外側上顆炎)」というと、肘の使い過ぎが原因と思われがちですが、実は肩や首の状態も大きく関係しています。 今回は、肘の痛みと全身のつながりについてお話しします。 テニス肘とは? テニス肘とは、手首や指を動かす筋肉が肘の外側に付着する部分で炎症を起こす症状です。重いものを持つ、パソコンや家事、スマホの操作など、日常的な動作でも起こります。 しかし実際の現場では、「肘だけを治療してもなかなか改善しない」というケースも多く見られます。 肩や首が関係する理由 1. 姿勢の崩れが肘に負担をかける 猫背や肩が内巻きになる姿勢が続くと、腕の使い方にも無理が生じ、肘に余計な負担がかかります。 特に肩甲骨まわりが硬くなると、腕を動かすたびに前腕に過剰な力が入り、炎症が起きやすくなります。 2. 首・肩の筋肉の緊張が肘に波及 首から腕につながる筋肉(例えば僧帽筋や斜角筋)が緊張していると、神経や血流にも影響が出やすく、肘の回復を妨げる要因になります。 3. 身体の使い方のクセ 片方の肩ばかり使っていたり、利き手だけで荷物を持つ習慣も、肘に負担が集中する一因です。 整骨院でのアプローチ たんぽぽ整骨院では、テニス肘の施術を肘だけに限定せず、肩・首・背中までの連動をみながら全体を調整します。 肘の炎症をおさえるケア 肩甲骨まわりの可動域改善 首や背中の姿勢バランス調整 再発防止のためのセルフケア指導 肘の痛みが続いている方は、「姿勢」や「使い方」も含めて見直してみましょう。 まとめ テニス肘は、肘の使い過ぎだけでなく、肩や首、全身のバランスの乱れが影響するケースも多い症状です。 その場しのぎのケアではなく、根本から整えることで、早期改善と再発予防につながります。 東金市のたんぽぽ整骨院では、全身のつながりを考慮した施術で、日常生活を快適に過ごすお手伝いをしています。肘の違和感や不調が気になる方は、ぜひご相談ください。