足首の捻挫、治ったと思ったのに…残る違和感と不安定感の正体とは?

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2025/07/12

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 スポーツ中やちょっとした段差で「足をひねった」という経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか? しかし、腫れや痛みが引いたのに「なんとなく足首がグラグラする」「また捻りそうで怖い」…そんな後遺症のような症状に悩まされていませんか? 今回は、足関節捻挫の後に残る“違和感”や“不安定感”の正体と、その対処法についてお話しします。 捻挫=完治ではない? 足関節の捻挫は、多くの場合「靭帯(じんたい)」という関節を安定させる組織が傷ついて起こります。 軽い腫れや内出血、痛みは数日で落ち着くこともありますが、靭帯がしっかり修復されていないと関節の安定性が低下し、「またひねりやすい足」になってしまうのです。 その結果、 足首がグラつく 長く歩くとだるくなる スポーツ中に踏ん張れない などの「不安定感」として残ります。 原因は“靭帯のゆるみ”と“固有感覚の低下” 見た目には治ったように見えても、実は足首の内部では次のような問題が残っていることがよくあります: 靭帯のゆるみ 損傷した靭帯が十分に修復されないと、関節を支える力が弱くなり、安定感が失われます。 固有受容感覚の低下 足首には、位置や動きを感じ取るセンサーのような役割(固有感覚)があります。捻挫によってこの感覚が鈍くなると、踏み外しや再受傷のリスクが高まります。 整骨院でできるアプローチ たんぽぽ整骨院では、足関節の動きや靭帯の緩み具合、左右差を評価したうえで、次のような施術を行っています: 足根骨のモビリゼーション(関節調整) → 微細な関節のズレを整え、バランスの取りやすい足に。 固有感覚を高める神経アプローチ → 足首周辺の神経を刺激し、脳へのフィードバックを活性化。 再発予防のための運動指導・テーピング → 安定性と筋力を取り戻す運動や、日常での保護方法もご提案します。 まとめ 捻挫は軽く見られがちですが、放っておくと再発や慢性化の原因になります。 「もう治ったはずなのに違和感が残る」という方は、一度しっかりと足首の状態をチェックしてみませんか? たんぽぽ整骨院では、症状に合わせた施術で、足元からの健康をサポートしています。お気軽にご相談ください!