ぎっくり腰の正しい対処とやってはいけない行動とは?

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2025/08/03

こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 「急に腰が動かせなくなった」「朝起きようとしたら激痛が走った」など、突然襲ってくるぎっくり腰。正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、筋肉や靭帯、関節に急な負荷がかかることで発症します。 今回は、ぎっくり腰になったときの正しい対処法と、絶対に避けたい行動について解説します。 ■ まずは「PEACE」の原則で落ち着いて対処 ぎっくり腰になった直後は、「無理に動かさず、まず安静に」するのが基本です。 近年の外傷処置の考え方では、PEACE&LOVEの理論が重視されています。 P:Protection(保護)…痛めた部位に無理な負担をかけない E:Elevation(挙上)…可能なら心臓より高くして腫れを抑える A:Avoid anti-inflammatory(抗炎症薬の乱用を避ける) C:Compression(圧迫) E:Education(正しい知識) 急性期は冷やすより無理な動作を避けて保護することが最優先です。 ■ やってはいけない行動3選 すぐにお風呂で温める 温めることで血流が良くなりすぎ、炎症を悪化させる可能性があります。初日は冷やすよりも、過度な温めを避けて様子を見るのが大切です。 無理にストレッチをする 「伸ばせば治るかも」と思いがちですが、かえって筋肉や靭帯を傷めることも。急性期は安静を優先し、ストレッチは数日後からが安全です。 自己判断でマッサージや整体に行く 状態によってはマッサージや矯正が逆効果になる場合も。まずは整骨院で評価を受けてから適切な施術を行うことが重要です。 ■ 当院でのサポート たんぽぽ整骨院では、ぎっくり腰の状態に応じて段階的な施術を行います。 急性期は神経系への刺激や筋膜の緩和を中心に、痛みの軽減と回復をサポート。回復期には姿勢や呼吸の改善、体幹強化など、再発予防にも力を入れています。 ■ 最後に ぎっくり腰は誰にでも起こり得る身近なトラブルです。正しい対処とケアで、痛みを長引かせず再発も防ぐことができます。 「なんとなく違和感がある」「再発を繰り返している」という方も、ぜひ一度ご相談ください。 たんぽぽ整骨院が、あなたの健康な毎日をしっかりサポートします!