2025/08/31
こんにちは、千葉県東金市のたんぽぽ整骨院です。 当院では、地域の皆さまが日常生活やスポーツを安全に楽しめるよう、身体のケアや予防のサポートを行っています。今日は「スポーツ障害予防の新常識」についてお話しします。 ■ ケガの多くは「予防できる」 スポーツ障害といえば、捻挫・肉離れ・疲労骨折・オスグッド・野球肩などが代表的ですが、これらの多くは突然の事故ではなく、日々の身体の使い方や疲労の蓄積から起こることが分かっています。 つまり「正しいケア」と「身体づくり」を意識すれば、ケガのリスクを大きく減らせるのです。 ■ 新常識① 固有受容器を鍛える 従来は筋力アップやストレッチが中心でしたが、最近では「固有受容器」=身体のセンサーを整えることが注目されています。 足首のバランス感覚や関節の動きを脳が正しく認識できると、瞬時に力の入れ方をコントロールでき、ケガを防ぎやすくなります。 ■ 新常識② 柔軟性より「連動性」 柔らかさそのものよりも、股関節と体幹、肩甲骨と腕といった「関節の連動性」が重要と考えられています。部分的な柔軟性だけではケガ予防につながらず、全身の協調した動きがポイントです。 ■ 新常識③ リカバリーの質を高める 睡眠・栄養・呼吸などのリカバリーが不十分だと、オーバーユース(使いすぎ)による障害が起きやすくなります。特に成長期のアスリートは「休む勇気」もパフォーマンス向上の秘訣です。 ■ 整骨院でできるケガ予防サポート 当院では、 姿勢や関節の動きのチェック 固有受容器を刺激する調整 身体の連動性を高める整体 などを組み合わせ、ケガをしにくい身体づくりをサポートしています。 スポーツを長く安全に楽しむためには、痛みが出てから治療するのではなく「予防」の意識が欠かせません。お子さまから大人まで、ケガや疲労が気になる方はお気軽にご相談ください。