子どもの外反母趾や扁平足への対処法

2025/09/12

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 今回は「子どもの外反母趾や扁平足」について、その特徴と対処法をお話しします。 子どもの外反母趾・扁平足とは? 外反母趾というと大人の女性に多いイメージがありますが、実は子どもにも起こります。 足の親指が小指側に傾き、付け根が出っ張ってしまう状態を外反母趾と呼びます。 また、扁平足は土踏まずがなくなり、足裏全体が地面に接している状態です。 これらは成長期に多く、運動量の多さや靴の影響、遺伝的な要素が関わるといわれています。 起こりやすい原因 ・サイズが合っていない靴を履き続けている ・柔らかすぎる靴やサンダルで足が不安定になっている ・運動不足で足裏の筋肉が弱い ・偏平足の家族歴がある 子どもの足は成長段階にあり、骨や筋肉が柔らかいため、環境の影響を強く受けやすいのが特徴です。 放っておくとどうなる? 「成長すれば自然に治るのでは?」と思う方も多いですが、必ずしもそうとは限りません。 放置すると、歩き方や姿勢に影響し、膝や腰への負担につながることもあります。早めの対応が大切です。 対処法とケアのポイント 靴の見直し  足のサイズに合った、かかとがしっかり固定される靴を選びましょう。成長期はサイズがすぐ変わるため、定期的なチェックが必要です。 足の筋肉を鍛える  裸足での遊びや足指を使った運動(タオルギャザーや足指じゃんけんなど)が効果的です。 ストレッチ  ふくらはぎや足裏を伸ばすことで、足全体の柔軟性を保ちます。 専門的なケア  必要に応じてインソールの使用や、整骨院での足部バランス評価も有効です。 まとめ 子どもの外反母趾や扁平足は「よくあること」と軽視しがちですが、将来的な身体の不調につながる可能性があります。 正しい靴選びや日常の運動、専門家によるチェックで早めに対応することが重要です。 たんぽぽ整骨院では、子どもの足の健康を守るためのアドバイスやケアを行っています。気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。