2025/10/01
こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 近年、在宅ワークの普及とともに腰痛を訴える方が増えています。実はその多くは「姿勢の乱れ」からくるもので、特に椅子や机の環境が大きな原因になっているのです。 腰痛を招く悪い環境とは? リビングのダイニングチェアやソファで長時間仕事をしていませんか?これらは食事や休憩用に設計されているため、作業姿勢には向いていません。座面の高さが合わないと骨盤が後傾して猫背を助長し、腰に過度な負担がかかります。また、机の高さが合わないと前かがみになり、肩や首のコリも同時に悪化しやすいのです。 椅子と机を選ぶポイント 椅子の高さ:座った時に膝が90度、足裏が床にしっかりつくこと。 背もたれ:骨盤を立てやすいサポートがあるもの。クッションで補強するのも有効です。 机の高さ:肘が90度前後でキーボードやマウスを扱える高さが理想。 足元:床に届かない場合はフットレストを使うと腰への負担が減ります。 環境改善+ちょっとした工夫 長時間座りっぱなしは避け、1時間に1回は立ち上がってストレッチや歩行を取り入れましょう。特に「股関節まわり」を動かすことで骨盤が安定し、腰痛予防につながります。 まとめ 在宅ワークの腰痛は、椅子や机の環境を見直すだけで大きく改善することがあります。正しい姿勢を保つための環境づくりは、集中力アップや疲労軽減にも効果的です。腰の不調が気になる方は、日常環境のチェックと合わせて整骨院でのケアもご検討ください。