足のアーチタイプ別セルフチェックと簡単ケア法

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2025/11/09

こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 前回は「足裏の感覚が脳を活性化する?」というテーマで、足裏と姿勢・神経の関係についてお話ししました。 今回はその続編として、「あなたの足のアーチタイプをセルフチェックし、タイプ別のケア方法」をご紹介します。 私たちの足には、縦と横の“アーチ構造”があり、これがクッションの役割を果たしながらバランスを保っています。 しかし、このアーチが崩れると衝撃吸収がうまくいかず、膝や腰、肩にまで負担がかかることがあります。 では、まずは自分の足のタイプを簡単にチェックしてみましょう。 【セルフチェック方法】 ① 素足で立ち、床に足の裏をしっかりつけます。 ② 足の裏を少し湿らせ、紙の上に足型を残してみましょう。 ③ 足型の形を観察してみます。 【アーチタイプと特徴】 ① 正常アーチタイプ 土踏まずがしっかりあり、足型の内側に適度な空間がある状態。 → バランスが良く、衝撃吸収もしやすい理想的なタイプ。 ② 扁平足タイプ(フラットフット) 土踏まずがなく、足型がほぼ全面についてしまうタイプ。 → 足裏の筋肉や靭帯が弱く、疲れやすい・膝や腰に負担がかかりやすい。 ③ ハイアーチタイプ 土踏まずが高く、足の接地面が少ないタイプ。 → 衝撃が分散されにくく、足底やふくらはぎの張りが出やすい。 【タイプ別ケア方法】 ・扁平足タイプ タオルギャザー(足指でタオルをたぐり寄せる運動)や、足裏マッサージでアーチ筋を活性化。 ・ハイアーチタイプ ふくらはぎや足底のストレッチで柔軟性を高め、体重の分散を促す。 ・共通ケア 裸足でバランスを取る練習(片足立ちなど)は、足裏の感覚を脳に再教育する効果があります。 当院では、足根骨のモビリゼーションや神経刺激を通して、崩れたアーチを正しくサポートする施術を行っています。 「立っているだけで疲れる」「足が重い」という方は、足裏のセンサーがうまく働いていないサインかもしれません。 足元を整えることは、体全体を整える第一歩です。 ご自身のアーチタイプを知ることから、健康な姿勢づくりを始めてみましょう。