なぜ足首の硬さが肩こりにつながるのか?

2026/06/03

「肩こりだから肩を揉む」 これは一般的な考え方ですが、実は肩こりの原因が足首にあることも少なくありません。 私たちの体は、足元から頭まで連動してバランスを取っています。 そのため、足首の動きが悪くなると、全身の姿勢や筋肉の使い方に影響が及びます。 例えば足首が硬いと、 重心がうまく移動できない 膝や股関節で代償する 骨盤のバランスが崩れる 背骨の動きが制限される といった変化が起こります。 すると最終的に、首や肩の筋肉が姿勢を支えるために頑張り続ける状態になり、肩こりにつながることがあります。 さらに重要なのが、足首には多くの感覚受容器が存在していることです。 足裏や足首からの情報は脳へ送られ、姿勢やバランスの調整に利用されています。 しかし、 捻挫の既往 足首の可動域制限 足裏の感覚低下 などがあると、脳は体を不安定と判断し、姿勢を維持するために首や肩の筋肉を緊張させやすくなります。 つまり肩こりは、 「肩の問題」ではなく 「全身のバランスの結果」 として現れている場合があるのです。 当院では、 足部・足根骨の調整 末梢から中枢への神経入力調整 骨盤・胸郭・頸部の姿勢調整 呼吸機能の改善 を行いながら、体全体のバランスを整えていきます。 なかなか改善しない肩こりは、肩以外の部分に原因が隠れているかもしれません。