捻挫後の足首が全身に与える影響

2026/06/08

「昔の捻挫だからもう大丈夫」 そう思っている方は多いかもしれません。 しかし実際には、足首の捻挫は痛みがなくなった後も全身に影響を与えることがあります。 足首には、体の位置やバランスを脳へ伝える感覚受容器が数多く存在しています。 捻挫をすると、 靭帯の損傷 関節の動きの低下 感覚受容器の機能低下 が起こることがあります。 すると脳は足元の情報を正確に受け取れなくなり、 「どこに重心があるのか」 を把握しづらくなります。 その結果、 片脚立ちが不安定になる 膝や股関節へ負担がかかる 骨盤が傾く 猫背や反り腰になる 肩こりや腰痛が起こる といった全身への影響が現れることがあります。 また、脳が体を不安定と判断すると、防御反応として筋肉の緊張を高めるため、 「体が力みやすい」 状態になることもあります。 当院では、捻挫後の足首に対して、 足部・足根骨の調整 末梢から中枢への神経入力調整 骨盤・胸郭・頸部の姿勢調整 バランス機能の確認 を行いながら、全身の安定性を高めていきます。 捻挫は「足首だけのケガ」ではありません。 長引く不調の背景に、過去の捻挫が隠れていることも少なくないのです。