お知らせ - パート 4

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冬に多い足首の捻挫|寒さで反応が遅れる「神経と関節」の関係

2025/12/14

冬になると足首をひねった、段差でグキッとしたという方が増えます。 実はこれ、単に「寒くて筋肉が硬いから」だけではありません。 大きな原因は神経の反応が遅れることにあります。 足首には、関節の位置や傾きを瞬時に脳へ伝える「固有受容器」という神経センサーがあります。 この情報をもとに筋肉が反射的に働くことで、足首は守られています。 しかし寒さにより血流が低下すると、この神経の反応速度が落ち、 「傾いたことに気づく→筋肉が働く」までに遅れが生じます。 その結果、わずかな段差や不意な動きでも捻挫が起こりやすくなるのです。 また冬は、足首周囲の筋肉や靭帯、ファシアが硬くなりやすく、 関節の“遊び”が減少します。 逃げ場のない関節に負荷が集中することも、捻挫の原因になります。 特に注意が必要なのが過去に捻挫をしたことがある方です。 一度捻挫をすると、靭帯だけでなく神経のセンサー機能が低下したまま残ることがあります。 普段は問題なくても、寒さというストレスが加わることで再発しやすくなります。 足首の安定性は、足首単体ではなく、股関節・骨盤・体幹、そして神経バランスと深く関係しています。 そのため、局所だけをケアしても再発を繰り返すケースが少なくありません。 当院では、神経バランスや左右差を評価し、足部から全身へと調整を行うことで、 「捻挫しにくい体づくり」を目指しています。 冬の捻挫は予防が可能です。 違和感の段階でのケアが、再発防止の大きなポイントになります。

冬季の部活やトレーニングにおける故障の予防と対策

2025/12/13

こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 冬になると 「肉離れや捻挫が増えた」 「同じ練習量なのにケガをしやすい」 「練習後に痛みが残りやすい」 といった相談が増えてきます。 冬の故障は“気合不足”や“体が硬いから”ではなく、 季節特有の身体反応が大きく関係しています。 ■ 冬は筋肉・関節・神経が動きにくい 寒さが強くなると、身体は防御反応として ✔ 筋肉が硬くなる ✔ 関節の可動域が下がる ✔ 交感神経が優位になりやすい という状態になります。 この状態で、夏と同じ感覚で動くと 筋肉や腱に一気に負荷がかかり、 肉離れ・捻挫・腰痛・膝痛などの故障につながります。 ■ ウォーミングアップ不足が最大の落とし穴 冬場に多いのが 「時間がないから軽く動いてすぐ練習」 というケース。 しかし冬は 筋温が上がるまでに夏の2〜3倍の時間が必要とも言われます。 特に重要なのは ● 足首・股関節 ● 胸椎(背中) ● 肩甲帯 これらが硬いままだと、力が末端に集中しやすくなります。 ■ 冬は“神経の準備”も必要 冬の故障は、筋肉だけでなく 神経の反応スピード低下も関係しています。 寒さ・疲労・睡眠不足が重なると 身体の位置情報を伝える固有受容器の働きが鈍くなり、 着地ミスや踏み外しが増えます。 「いつもなら平気な動き」でケガをするのは、このためです。 ■ 当院が考える冬の故障予防 たんぽぽ整骨院では、 故障予防のポイントを次のように考えています。 ① 末梢(足部)の感覚入力を整える  足首・足裏の反応が鈍いと、全身の動きが乱れます。 ② 胸椎・骨盤の可動性を確保  力を分散させ、特定部位への負担を減らします。 ③ 呼吸を使った体幹安定  腹圧が入ることで、動作中のケガを防ぎます。 ④ 神経の左右差をチェックし、調整  左右差がある状態でのトレーニングは故障リスクが高まります。 冬は「鍛える前に整える」ことが何より重要です。 ■ まとめ 冬季の部活・トレーニングでは ✔ 気温 ✔ 自律神経 ✔ 神経反応 を考慮した身体づくりが欠かせません。 痛みが出てから対処するのではなく、 ケガをしにくい身体をつくる冬にしていきましょう。 お子さまのコンディション管理でお悩みの方も、 お気軽にご相談ください。

冬に悪化する手足の冷えと“交感神経亢進”の関係

2025/12/12

こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 冬になると、 「手足が冷えて寝つけない」 「靴下を重ねても足先が冷たい」 「お風呂で温まってもすぐ冷える」 といったお悩みが増えます。 この“冬の冷え”は、単に気温のせいだけではありません。 大きく関わるのは 交感神経の亢進(過緊張) です。 ■ 冷えの本当の原因は“血管の収縮” 交感神経が興奮すると、身体は「防御モード」になり ● 末梢の血管がキュッと縮む ● 血流が内臓に集まる ● 手足の温度が下がりやすい という状態になります。 冬は寒さや気圧の変化によって交感神経が常に刺激されるため、 手足が冷えるのは自然な反応とも言えます。 しかし、問題は 興奮状態が続きすぎること。 仕事のストレス、呼吸の浅さ、姿勢の崩れなどが重なると、 交感神経が“戻れない状態”になり、慢性的な冷えにつながります。 ■ 姿勢と呼吸も冷えと深く関わっている 肩がすくみ、背中が丸くなる“冬姿勢”は 胸郭が固まり、呼吸が浅くなります。 呼吸が浅いと横隔膜がうまく動かず、 副交感神経が働きにくいため、身体は常に緊張モード。 さらに、胸椎・骨盤の歪みが強くなると 固有受容器(身体の位置情報センサー)が乱れ、 自律神経のバランスを崩しやすくなります。 つまり 姿勢の崩れ → 呼吸が浅くなる → 自律神経が乱れる → 冷えが悪化 という悪循環が起こります。 ■ 当院での冷え対策 たんぽぽ整骨院では、手足の冷えを 「末梢から中枢までの神経バランスの乱れ」 として評価します。 ① パトリックテスト・肩挙上テストで神経の左右差をチェック  冷えが強い側は固有受容器の反応が鈍いことが多いです。 ② 足根骨モビリゼーションで末梢のセンサーを調整  足の固有受容器が正常化すると、血流が改善しやすくなります。 ③ トムソンテクニックで骨盤・胸椎を整え、呼吸の通り道を確保  呼吸が深くなると、自律神経が整い血管も開きやすくなります。 ④ C2へのプレッシャー調整で中枢の興奮をリセット  交感神経の過緊張を落ち着かせ、全身に血が巡りやすい状態に導きます。 冷えは温めるだけでは根本改善しません。 「身体が温かさをキープできる状態」をつくることが重要です。 冬に手足が冷えやすい方は、ぜひ一度ご相談ください。

季節の変わり目に増える“ぎっくり腰・寝違え”の共通点

2025/12/10

こんにちは、たんぽぽ整骨院です。 季節の変わり目になると、 「急にぎっくり腰になった」「朝起きたら首が回らない」 というご相談が一気に増えます。 実は、ぎっくり腰と寝違えには“共通点”があり、 どちらも 神経バランスの乱れ が深く関わっています。 ■ 気温差は自律神経に大きな負担をかける 季節の変わり目は、寒暖差・気圧の変化が激しい時期。 これらは自律神経にストレスをかけ、身体を“緊張モード”にします。 ● 呼吸が浅くなる ● 夜に疲れが取れない ● 首や背中が張りやすい ● 足の冷え・むくみが出る こうした状態が続くと、身体の“センサー”である 固有受容器(位置情報システム) が誤作動を起こし、 関節の動きがスムーズにいかなくなります。 この「動きのズレ」が限界に達したとき、 腰ではぎっくり腰として、首では寝違えとして現れます。 ■ ぎっくり腰と寝違えの共通点 実はどちらも… ✔ 首・胸椎・骨盤が連動して動かない ✔ 交感神経の緊張で筋肉が硬くなっている ✔ 神経反射に左右差がある ✔ 睡眠の質が下がっている ✔ 呼吸が浅く、肋骨が動かない という特徴があります。 つまり、症状が出た部位だけの問題ではなく、 身体のシステム全体のアンバランスが背景にあるのです。 ■ 当院が行う季節性トラブルへのアプローチ たんぽぽ整骨院では 「末梢 → 姿勢軸 → 中枢神経」という流れで全身を評価します。 ① パトリックテスト・肩の挙上テストで神経の左右差を評価  腰や首が痛い状態でも“どちらの神経が興奮しているか”をチェックします。 ② 足根骨モビリゼーションで固有受容器を整える  季節性の不調は、足元のセンサーが乱れていることが非常に多いです。 ③ トムソンテクニックで骨盤・胸椎・頸椎を安全に調整  ぎっくり腰・寝違えは、この「連動性のズレ」が鍵になります。 ④ C2へのプレッシャー調整で自律神経をリセット  交感神経の興奮を落ち着かせ、回復しやすい身体に戻します。 この流れで施術することで、 痛みの改善だけでなく「季節の変わり目に弱い体質」の改善も目指せます。 ■ まとめ ぎっくり腰も寝違えも、 “自律神経と固有受容器の乱れ”という同じ土台から起こる症状です。 季節の変わり目に体調が崩れやすい方は、 症状が出る前に身体のバランスを整えておくことがとても大切です。 お困りの際は、いつでもお気軽にご相談ください。

ストレスと姿勢が繋がる理由

2025/12/08

「ストレスが溜まると姿勢が悪くなる」「肩こりや腰痛が増える」 こんな経験はありませんか? 実はストレスと姿勢は、自律神経と脳脊髄液の流れを介して密接に繋がっています。 ■ストレスが自律神経を乱し、姿勢に影響する ストレスを受けると、身体は「防御モード」に切り替わり、 交感神経が優位になります。すると… 呼吸が浅くなる 胸郭が固まる 首・肩の筋肉が緊張する 反り腰や猫背になりやすい という変化が起こり、結果として姿勢が崩れます。 特に現代人は、デスクワークやスマホ操作で浅い呼吸が常態化しており、 ストレスと相まって慢性的に交感神経が優位になりがちです。 ■脳脊髄液の流れもストレスで滞る 脳と脊髄を循環する「脳脊髄液」は、 神経の栄養補給・老廃物排出・自律神経の安定に関わる重要な体液です。 ストレスが続くと… 頭の筋膜が固くなる 首の緊張で上部頸椎がロックする 背骨の揺らぎが減る これらによって、脳脊髄液の循環が低下し、 頭痛・めまい・不眠・倦怠感などが出やすくなります。 つまりストレスは、筋肉だけでなく神経の働きそのものに影響を与え、 姿勢の乱れをさらに強めてしまうのです。 ■姿勢が悪いほどストレスが抜けにくくなる悪循環 姿勢が崩れると、逆にストレスが抜けにくくなるという研究もあります。 理由は以下の通りです。 猫背:肺が広がらず呼吸が浅い → 副交感神経が働かない 首が前に出る:自律神経の中枢(上部頸椎周囲)が緊張 胸郭が固い:交感神経幹が圧迫されやすい 骨盤の傾き:内臓が圧迫され、身体が“緊張しやすい体質”になる つまりストレスによって姿勢が崩れ、 崩れた姿勢がさらにストレスを呼び込むという負のループが起こります。 ■当院で行うアプローチ(機能神経学的観点) 単に「姿勢を整える」だけでは、ストレス由来の不調は改善しません。 当院では以下のステップで、神経バランスを整えます。 神経の左右差評価(パトリックテスト、肩の挙上テスト) 足根骨のモビリゼーションで固有受容器を活性化(末梢から中枢へ) トムソンテクニックで骨盤・胸椎・頸椎を調整し、姿勢の軸を再構築 上部頸椎(特にC2)へのプレッシャー刺激で自律神経をリセット この流れは、 「末梢 → 姿勢軸 → 中枢(自律神経)」 という一貫した神経調整で、 ストレスに強い身体づくりを目的としています。 ■まとめ ✔ ストレスは姿勢を確実に崩す ✔ 自律神経の乱れ・脳脊髄液の滞りが不調を生む ✔ 姿勢が悪いほどストレスに弱くなる悪循環 ✔ 神経バランスを整えることで根本改善が可能 ストレスによる肩こり・頭痛・息苦しさ・不眠でお悩みの方は、 自律神経と姿勢の両面から見直すことが重要です。

めまい・ふらつきと姿勢の関係

2025/12/07

「めまい」や「ふらつき」は耳の問題だけだと思われがちですが、実は**首の姿勢(特に上部頸椎)が深く関わっています。 その鍵となるのが、首に存在する“固有受容器”**と呼ばれるセンサーです。 ■頸部固有受容器とは? 固有受容器とは、筋肉・関節の位置情報を脳に送るセンサーのこと。 中でも、頸椎(首)周りには全身の中でも特に高密度に存在しています。 このセンサーは 頭が今どこを向いているか 身体がどう傾いているか バランスを保つためにどう調整すべきか を常に脳へ送り続けています。 つまり首は、バランス機能の司令塔の一つと言えるのです。 ■姿勢の崩れがめまい・ふらつきを引き起こす理由 デスクワークやスマホ姿勢が続くと、頭が前に出た「ストレートネック姿勢」になり、 頸部の固有受容器が正しく働かなくなります。 その結果… 頭の位置情報が脳に正しく送られない バランス感覚が乱れる 目や内耳が必要以上に補正し続ける 自律神経も緊張しやすくなる という負の連鎖が起こり、めまい・ふらつき・頭重感が生まれます。 特に「回転性ではないフワッとしためまい」は、 頸部由来で起きるケースが臨床上多く見られます。 ■頸部だけを整えても改善しない理由 大切なのは 首=頭の支点 であるという点。 土台である 胸椎の可動性(猫背の改善) 骨盤の安定性(左右差の解消) が崩れていると、首の負担は取り切れません。 また、首の固有受容器は足部の固有受容器とも連動しており、 足のアーチ低下や足根骨の可動性が悪いとバランス情報が乱れ、 結果的に首に過剰な修正負荷がかかります。 あなたの「めまい・ふらつき」は、 実は**“足〜骨盤〜胸椎〜首”の連鎖**が崩れた結果かもしれません。 ■当院が行う調整(機能神経学的アプローチ) 当院では以下の流れで評価・施術を行います。 パトリックテストや肩の挙上テストで神経バランスの左右差を確認 足根骨のモビリゼーションで固有受容器を活性化 トムソンテクニックで骨盤・胸椎・頸椎を調整 最後にC2へのプレッシャー刺激で中枢のリセット この順序は「末梢 → 中枢」への神経調整で、 頸部固有受容器を最適に働かせ、バランス機能を回復させることを目的にしています。 ■まとめ ✔ めまい・ふらつきは首の姿勢と固有受容器が深く関わる ✔ デスクワーク・スマホ姿勢は固有受容器の働きを弱める ✔ 首だけでなく、足部・骨盤・胸椎の連鎖で評価することが重要 ✔ 神経バランスを整える施術で改善が期待できる “耳の問題じゃないめまい”でお悩みの方は、 一度、姿勢と頸部の神経バランスから見直してみませんか?

膝が痛いのは膝のせいとは限らない?股関節・足部との連鎖

2025/12/06

「歩くと膝が痛い」「階段がつらい」「運動すると膝が不安定になる」 こうした膝の痛みは、実は 膝そのものが原因ではないケース がとても多いのをご存じでしょうか? 膝は身体の中でも“股関節と足首に挟まれた関節”であり、 この2つの動きの影響を大きく受けるため、膝だけの施術では改善しづらいのです。 ◆ 股関節の動きが悪いと膝にねじれが集中する 股関節は本来、前後・左右・回旋と大きく動く関節です。 しかしデスクワークや運動不足で股関節が硬くなると、 本来股関節で吸収されるはずの負担が 膝に流れ込みます。 特に多いのは以下のパターン: 内股・外股が強い 膝が内側に入る(Knee-in) 片足立ちでバランスが取れない 股関節がスムーズに動かないと、膝に過剰なねじれがかかり、痛みの原因になります。 ◆ 足部の歪み(アーチの崩れ)は膝の角度を変える 足のアーチが落ちる(偏平足・過回内)と、膝が内側に傾き“X脚気味”になります。 この状態では膝の内側の靭帯や半月板、外側の筋膜に必要以上のストレスがかかります。 当院では、足根骨のモビリゼーションで 固有受容器(身体の位置情報センサー)を正常化し、 膝に負担が集まりにくい立ち方へ導きます。 ◆ 膝痛は「神経のバランス」も深く関係 膝が痛い人の多くは、 股関節まわりや足部の固有受容器が乱れ、 左右の神経反射にアンバランスが起きています。 当院では ① 足部(末梢)の調整 ② 骨盤・胸椎の調整(姿勢) ③ C2へのプレッシャー(中枢) という順序で神経を整え、膝が正常な動きを取り戻す環境をつくります。 ◆ 膝だけ施術しても改善しづらい理由 膝は“中間の関節”であり、単独で痛みが出ることは少ないです。 股関節や足部が整うと、膝の負担は大きく減り、痛みの再発も防ぎやすくなります。 「膝を治したいのに、股関節や足首も診るんですね」 と驚く方は多いですが、これが本当の根本改善。 膝の痛みが続いている方は、ぜひ一度ご相談ください。

朝起きた時の腰痛は“寝姿勢”と自律神経から見直すべき

2025/12/03

「朝起きると腰が痛い」「動き出すまで腰が重たい」 このような“朝の腰痛”に悩む方はとても多いです。 多くの方は ベッドやマットレスの問題 腰が冷えた 寝返りが少ない といった要因を思い浮かべますが、実は 寝姿勢と自律神経のアンバランス が深く関わっています。 ◆ 朝の腰痛が起こる本当の理由とは? ① 寝姿勢で腰椎に負担がかかっているから 仰向けでも横向きでも、 “背骨が自然なカーブから外れている姿勢” が続くと、腰の関節に圧がかかり続けます。 特に多いのが ✔ 腰だけ反った姿勢(反り腰のまま寝ている) ✔ 横向きで骨盤がねじれた姿勢 ✔ 枕の高さが合わず首がねじれている といったケース。 寝ている間に背骨の緊張が取れるどころか、逆に“歪みを強化” してしまうことがあります。 ② 寝ている間は自律神経が回復する時間—but 乱れている人は逆にこわばる 本来、睡眠中は副交感神経が優位になり、筋肉はゆるむ状態になります。 しかし、ストレス・過労・呼吸の浅さで自律神経が乱れている人は 寝ている間も身体が“力を抜けない状態”。 すると、 深部筋(特に腰の多裂筋)がオンのまま 朝起きた瞬間に痛みが出る 起き抜けに動けない という状況をつくります。 ③ 足の固有受容器の情報が乱れ、寝返りの質が落ちる 寝返りは、身体の位置情報を脳が正しく受け取ることで自然と起こります。 ところが足部の固有受容器がうまく働いていないと、脳が「身体が今どういう姿勢か」を正しく把握できず、寝返りが減少。 寝返りが少ないと、 ✔ 同じ姿勢が長時間続く ✔ 血流が悪い ✔ 朝に痛みが出やすい という悪循環が生まれます。 ◆ たんぽぽ整骨院のアプローチ:朝の腰痛は“神経バランス”から整える 当院では、朝の腰痛を単なる腰の問題として扱いません。 身体を「神経のシステム」として捉え、次の流れで調整します。 ① 末梢からの調整:足根骨のモビリゼーション パトリックテスト・肩の挙上テストで左右どちらの神経が興奮しているかを評価。 神経が過剰に働いている側の足根骨を動かし、固有受容器を整えることで “脱力しやすい身体” をつくります。 ② 姿勢の調整:トムソンテクニックで骨盤・胸椎を整える 寝姿勢の崩れの多くは、 ✔ 骨盤の前後傾 ✔ 胸椎の硬さ が背景にあります。 ドロップテーブルで負担なく背骨の連動を整え、寝た時に力が抜ける身体へ。 ③ 中枢のリセット:C2へのプレッシャー刺激 C2は姿勢反射に関わる重要ポイント。 ここを整えることで、副交感神経が働きやすくなり、 “寝ている間にちゃんと回復できる身体” をつくります。 ◆ 朝の腰痛を改善するためのセルフケア 寝る前に深呼吸で自律神経を整える 横向き寝の場合は膝の間にクッション 反り腰の方は膝裏にタオルを丸めて入れる 寝返りを促す軽い胸郭ストレッチ なども有効です。 ◆ まとめ 朝の腰痛は、 ✔ 寝姿勢の崩れ ✔ 自律神経の緊張 ✔ 寝返りの低下 が複合して起こる“神経システムの問題”。 原因を正しく整えれば、朝の腰痛は大きく改善できます。 起きるたびに腰が痛い…という方は、一度ご相談ください。

反り腰タイプの腰痛は“腹圧の抜け”が原因?呼吸と体幹の再教育が必要な理由

2025/12/01

「腰が反ってしまう」「立つと腰が痛い」「ポッコリお腹が気になる」 こうした“反り腰タイプの腰痛”は、実は 腹圧(インナーマッスルの圧力) の低下が大きく関わっています。 腹圧が抜けると背骨が不安定になり、腰が反りやすくなり、慢性的な腰痛に繋がります。 さらに、腹圧は呼吸とも密接に関係しており、呼吸が浅いほど反り腰が悪化する悪循環も見られます。 今回は、反り腰と腹圧の関係、そして当院で行う根本改善アプローチについて解説します。 ◆ 反り腰と腹圧の関係 — なぜ腰が反ってしまうのか? ① 腹圧が弱いと腰椎が前に倒れやすくなる 腹圧は、内側から背骨を安定させる“柱”の役割。 しかし腹圧が低下すると、骨盤が前に倒れ、腰椎は過度に反りやすくなります。 その結果—— 腰の関節が圧迫される 腰の筋肉が常に緊張する 歩く・立つだけで腰が痛くなる という状態が生まれます。 ② 呼吸が浅いと腹圧はうまく入らない 腹圧は“横隔膜の上下運動”がカギ。 しかし、ストレスやデスクワークで呼吸が浅い方は、横隔膜が下がらず腹圧が機能しません。 呼吸が浅いと—— 反り腰が強くなる 肋骨が開いてお腹に力が入りにくい 腰の筋肉ばかり働いてしまう という問題が起きます。 ③ 背中の硬さ(胸椎の可動性低下)も反り腰を生む 反り腰の方はほぼ例外なく 胸椎が硬い です。 胸椎が動かないぶん、腰椎で過剰に反ってバランスを取るため、腰に負担が集中します。 胸郭・胸椎の可動性を戻すことは、反り腰改善の基礎となります。 ◆ 反り腰腰痛の根本改善には“体幹の再教育”が必須 反り腰は一時的なストレッチでは根本改善しません。 必要なのは 「呼吸×腹圧×体幹」の再教育(リトレーニング) です。 当院では次のポイントを重視します。 ◆ 当院のアプローチ:末梢 → 姿勢 → 中枢の流れで反り腰を改善 ① 足根骨モビリゼーションで固有受容器を調整(末梢から) 反り腰の多くは“腰まわりの筋肉の過緊張”が強く、神経のバランスも乱れています。 まずは足部の固有受容器を刺激し、自律神経の過緊張を鎮めて体幹が働きやすい状態へ。 ② トムソンテクニックで骨盤と胸椎を調整(姿勢づくり) 反り腰の核心は 骨盤前傾+胸椎の硬さ。 ドロップ矯正を使うことで、負担なく姿勢軸を整え、呼吸しやすい胸郭を作ります。 ③ C2プレッシャーで中枢神経をリセット C2の調整で脳幹の緊張が整い、腹圧や体幹を書き換える“学習能力”が向上します。 反り腰のクセを改善するうえで重要なステップです。 ④ 呼吸×腹圧の再教育(セルフケア指導) 横隔膜を使った呼吸 コアユニット(横隔膜・腹横筋・骨盤底筋)の連動 肋骨の動き改善エクササイズ など、患者さんのタイプに合わせて指導。 短時間で効かせるパーソナルメニューも併用し、再発しにくい体へ導きます。 ◆ まとめ 反り腰による腰痛は、 ✔ 腹圧低下 ✔ 呼吸の浅さ ✔ 胸郭の硬さ ✔ 姿勢・神経バランスの乱れ が複合して起きます。 筋肉のマッサージだけでは改善しません。 “体幹の再教育”と“呼吸の改善”が必要です。 反り腰で腰痛が続いている方は、早めに当院の施術で身体の使い方を見直してみてください。

内臓疲労が姿勢を崩し、体のコリをつくるメカニズムとは?

2025/11/30

「デスクワークが続くと肩こりがひどい」「ストレッチをしてもすぐ首や腰が張ってくる」 ——そんな方に意外と多い原因が “内臓疲労” です。 筋肉のコリは、筋肉そのものだけが悪いとは限りません。 実は、体の内側で起きている不調が姿勢を崩し、結果としてコリや痛みを生み出しているケースが非常に多いのです。 ◆ なぜ内臓の不調が姿勢に影響するのか? ― 3つのメカニズム ① 内臓の緊張は姿勢筋の緊張に連動する(内臓ー体性反射) 内臓にストレスがかかると、その情報は脊髄を通って体の表面の筋肉にも反射的に緊張を生みます。 たとえば—— 胃が疲れる → 左胸〜背中が張る 肝臓が疲れる → 右肩〜肩甲骨が硬くなる 腸が疲れる → 腰部・骨盤まわりがガチガチになる こういった “内臓からくるコリ” はマッサージだけでは取れません。 ② 自律神経の乱れが姿勢制御を低下させる 内臓疲労=自律神経の働きが落ちている状態。 自律神経が乱れると、姿勢を微調整する“抗重力筋”が上手く働かなくなり、次のような崩れが起こります。 腰を反りすぎる 肩がすくむ 猫背が進む 深い呼吸ができなくなる 姿勢が崩れると、同じ姿勢でも筋肉に無駄な負担がかかり、慢性的なコリへとつながります。 ③ 呼吸が浅くなり、胸郭が硬くなる 内臓疲労が溜まると横隔膜の動きが低下し、呼吸が浅くなります。 すると胸郭(肋骨まわり)が動かなくなり、肩・首・背中の筋肉が呼吸を補うために過緊張します。 特に多いのが—— デスクワーカー ストレスが多い方 寝不足気味の方 この「呼吸の浅さ」は、コリの根本原因となるケースが非常に多いです。 ◆ 当院のアプローチ:内臓疲労×姿勢×神経バランスを同時に改善 当院では、単に筋肉を緩めるだけではなく 「内臓 → 姿勢 → 中枢神経」 という順序で調整し、全身の機能を整えます。 ① 末梢からの神経調整(足根骨モビリゼーション) 内臓疲労で乱れた神経バランスを、固有受容器から整え、自律神経の過緊張を鎮めます。 ② 姿勢の崩れを矯正(トムソンテクニック・胸椎のドロップ矯正) 内臓疲労で硬くなった胸椎や骨盤を調整し、“呼吸しやすい姿勢”を作ります。 ③ 中枢神経のリセット(C2プレッシャー刺激) 脳幹の働きを回復させ、全身の筋緊張・自律神経のバランスを整えます。 ④ 内臓の負担を下げるアドバイス 食事のリズム 胸郭を広げる呼吸法 東洋医学タイプ別のセルフケア なども丁寧にサポートします。 ◆ まとめ 「内臓の疲れ」は ✔ 姿勢を崩す ✔ 呼吸を浅くする ✔ 自律神経を乱す ✔ 筋肉のコリをつくる という“見えない原因”になります。 慢性的な肩こり・首痛・腰痛が取れない方ほど、内臓疲労のケアが鍵になります。 「筋肉をほぐしても戻ってしまう」という方は、一度当院にご相談ください。