お知らせ - パート 11

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スネの内側が痛い…?それ、シンスプリントかもしれません

2025/07/13

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「運動するとスネの内側がズキズキ痛む」「練習後は歩くのもつらい」 そんな症状を抱えていませんか?特に部活動やマラソン練習をしている方に多く見られるのが、**シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)**という症状です。 放っておくと長期の運動休止が必要になることもあるため、早めのケアが大切です。 シンスプリントとは? シンスプリントとは、すねの内側にある脛骨という骨の表面の炎症です。 過度なランニングやジャンプ動作の繰り返しによって、骨を包む骨膜が引っ張られ、炎症を起こすことが原因とされています。 主な特徴は以下の通りです: スネの内側がズキズキと痛む 走ったりジャンプすると痛みが強くなる 初期は運動後に痛み、進行すると常に違和感がある なぜ起こるのか? シンスプリントは、次のような要因によって発生しやすくなります: 急激な運動量の増加(特に新学期・合宿など) 柔軟性不足(ふくらはぎ・足裏の硬さ) 足のアーチ低下(偏平足) クッション性のない靴の使用 硬い地面での繰り返し運動 また、足の使い方や走り方のクセによって、下腿内側に過剰な負荷が集中していることもあります。 整骨院でできるケア たんぽぽ整骨院では、シンスプリントの状態に応じて以下のようなアプローチを行っています: 足関節・足根骨の調整 → 足元のバランスを整えることで、負荷の集中を防ぎます。 筋膜リリースやストレッチ → ふくらはぎ・足底筋膜の緊張を緩めて負担を軽減します。 神経バランスの調整 → 神経の過敏性を整え、回復を早めるための全身調整も併せて行います。 再発防止の運動指導やインソールの提案 → 再発しやすいシンスプリントには、日常のケアも重要です。 まとめ 「成長期だから仕方ない」と我慢してしまいがちなシンスプリントですが、適切なケアをすれば改善が期待できる症状です。 少しでも違和感がある方は、早めに専門家にご相談ください。 たんぽぽ整骨院では、スポーツ障害の早期回復と再発予防に力を入れています。 痛みを我慢せず、快適に運動を続けられる体を一緒に作っていきましょう!

足首の捻挫、治ったと思ったのに…残る違和感と不安定感の正体とは?

2025/07/12

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 スポーツ中やちょっとした段差で「足をひねった」という経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか? しかし、腫れや痛みが引いたのに「なんとなく足首がグラグラする」「また捻りそうで怖い」…そんな後遺症のような症状に悩まされていませんか? 今回は、足関節捻挫の後に残る“違和感”や“不安定感”の正体と、その対処法についてお話しします。 捻挫=完治ではない? 足関節の捻挫は、多くの場合「靭帯(じんたい)」という関節を安定させる組織が傷ついて起こります。 軽い腫れや内出血、痛みは数日で落ち着くこともありますが、靭帯がしっかり修復されていないと関節の安定性が低下し、「またひねりやすい足」になってしまうのです。 その結果、 足首がグラつく 長く歩くとだるくなる スポーツ中に踏ん張れない などの「不安定感」として残ります。 原因は“靭帯のゆるみ”と“固有感覚の低下” 見た目には治ったように見えても、実は足首の内部では次のような問題が残っていることがよくあります: 靭帯のゆるみ 損傷した靭帯が十分に修復されないと、関節を支える力が弱くなり、安定感が失われます。 固有受容感覚の低下 足首には、位置や動きを感じ取るセンサーのような役割(固有感覚)があります。捻挫によってこの感覚が鈍くなると、踏み外しや再受傷のリスクが高まります。 整骨院でできるアプローチ たんぽぽ整骨院では、足関節の動きや靭帯の緩み具合、左右差を評価したうえで、次のような施術を行っています: 足根骨のモビリゼーション(関節調整) → 微細な関節のズレを整え、バランスの取りやすい足に。 固有感覚を高める神経アプローチ → 足首周辺の神経を刺激し、脳へのフィードバックを活性化。 再発予防のための運動指導・テーピング → 安定性と筋力を取り戻す運動や、日常での保護方法もご提案します。 まとめ 捻挫は軽く見られがちですが、放っておくと再発や慢性化の原因になります。 「もう治ったはずなのに違和感が残る」という方は、一度しっかりと足首の状態をチェックしてみませんか? たんぽぽ整骨院では、症状に合わせた施術で、足元からの健康をサポートしています。お気軽にご相談ください!

首と頭から整える自律神経ケア|心身のバランスを整える整体

2025/07/09

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 シリーズでお届けしている当院の施術ステップ。 今回は最後のステップ「首と頭から整える自律神経ケア」についてご紹介します。 なんとなく調子が悪い、眠りが浅い、イライラする…。そんな症状、もしかしたら自律神経の乱れが関係しているかもしれません。 自律神経ってなに? 自律神経とは、私たちが意識しなくても呼吸や心拍、内臓の働きをコントロールしてくれている神経です。 この神経がバランスよく働くことで、私たちの体は快適な状態を保てます。 しかし、ストレスや不規則な生活、姿勢の乱れなどが原因で自律神経が乱れると、以下のような不調が現れることがあります: 頭が重い、集中できない 眠りが浅く、疲れが取れない 動悸、胃の不調、食欲の低下 なんとなく気分が落ち込む 首と頭は自律神経の“スイッチ” 自律神経は、首の上部(特にC2周辺)や頭の付け根(後頭部)にある神経の通り道と深く関係しています。 ここが緊張したりゆがんだりすると、神経の流れが滞り、全身の自律神経機能に影響が出てしまうのです。 特に現代人は、スマホやパソコン作業によって首に負担がかかりやすく、無自覚のうちに不調の原因を抱えていることも少なくありません。 当院のアプローチ たんぽぽ整骨院では、施術の仕上げとして、首の上部と後頭部に対する繊細なアプローチを行います。 強く押したり無理に動かしたりはせず、ごく軽いプレッシャーや調整で神経の働きを整えるのが特徴です。 これにより、副交感神経が優位になり、リラックスしやすい状態をつくることができます。 自律神経の切り替えがスムーズになれば、心も体も回復モードへ入りやすくなります。 まとめ 肩や腰の痛みだけでなく、眠れない・だるい・なんとなく不調といったお悩みも、首と頭の調整によって改善の糸口が見つかるかもしれません。 たんぽぽ整骨院では、末端から神経バランスを整え、骨格を調整し、最後に中枢神経をやさしくリセットする施術を大切にしています。 自律神経の不調や原因のわからない不快感にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

姿勢のゆがみが不調の原因?骨盤と背骨を整えてスッキリ快適に

2025/07/07

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 前回は、体の“土台”である足元のバランスが全身に影響するというお話をしました。今回はその次のステップ、「骨盤や背骨のゆがみを整える」ことの大切さについてご紹介します。 肩こりや腰痛、猫背、疲れやすさ…実はそれ、骨格のゆがみが関係しているかもしれません。 骨盤と背骨は“体の軸” 骨盤は、上半身と下半身をつなぐ「土台」であり、背骨はその上に積み重なる「柱」のような存在です。 この2つがゆがむことで、体全体のバランスが崩れ、筋肉や神経、内臓にも余計な負担がかかるようになります。 日常生活の中で、次のような動作や習慣がゆがみを引き起こす原因になります: 足を組む・片足重心が多い 長時間のスマホ・パソコン作業 ソファや柔らかいイスでの不良姿勢 出産や加齢による骨盤の不安定化 ゆがみが起こす不調とは? 骨盤や背骨のゆがみによって、以下のような不調が起こりやすくなります: 首・肩こり、腰痛、膝の痛み 姿勢の悪化(猫背・反り腰) 疲れが取れにくい、代謝の低下 自律神経の乱れによる睡眠や内臓の不調 「マッサージしてもすぐ戻る」という方は、根本のゆがみが改善されていない可能性があります。 当院の施術の特徴 たんぽぽ整骨院では、骨盤や背骨のゆがみを体に負担の少ない方法で安全に整える施術を行っています。 使用するのは「トムソンベッド」と呼ばれる特殊な施術台。ドロップ機能を活用して、骨盤や背骨をミリ単位で調整します。 ボキボキしない・痛みの少ない矯正なので、初めての方やご年配の方にも安心です。 さらに、骨盤の傾きや背骨のねじれ具合を見ながら、肩・首・腰など全身のバランスも一緒に調整していきます。 まとめ 骨盤と背骨のゆがみは、体のあちこちに影響を及ぼす“隠れた原因”です。 放っておくと、痛みや不調が慢性化したり、日常生活にも支障が出ることがあります。 たんぽぽ整骨院では、姿勢のゆがみを的確にチェックし、自然なバランスに整えるサポートを行っています。 「長年の不調を何とかしたい」「姿勢を良くしたい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

不調の原因は足元にあった?体の土台を整える第一歩

2025/07/05

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 肩こりや腰痛、姿勢の崩れ、自律神経の乱れなど、体の不調にはさまざまな原因がありますが、実はそれらが**「足元のバランス」**に関係していることをご存じですか? 今回は、当院の施術ステップの中でも最初に行う、「足元から整える」ことの大切さについてお話しします。 なぜ“足”が大事なの? 人の体は、まるで「家」のようなものです。どんなに立派な建物でも、土台が傾いていたら上の構造も不安定になりますよね。 それと同じように、私たちの体も、足元が崩れていると骨盤や背骨にゆがみが生じ、全身に負担がかかります。 特に足には、細かい骨(足根骨)がたくさんあり、これらが正しく動いていないと、バランスをとるために体がゆがみ、痛みや疲れを引き起こします。 足の関節は“センサー”の役割も! 足には「固有受容器(こゆうじゅようき)」という、自分の体の位置や動きを感じ取るセンサーのような働きがあります。 このセンサーがしっかり働いていないと、身体がうまくバランスを取れず、神経の使い方にも偏りが出てしまうのです。 つまり、足の関節が正しく機能していないと、神経系のバランスも崩れやすくなるということ。 当院で行う“足元からの調整”とは? たんぽぽ整骨院では、施術の初期段階で、股関節や肩の動きを確認しながら、神経の左右バランスや反応の偏りを見ていきます。 そして必要に応じて、足の細かい関節(特に足根骨)をソフトに動かすことで、神経への刺激を与え、全身の神経の流れを整えていきます。 このアプローチにより、姿勢や筋肉の緊張が自然と整いやすくなり、その後の矯正や施術効果も高まりやすくなるのです。 まとめ 体の不調を根本から改善するためには、まずは足元=体の“土台”を整えることが大切です。 見落とされがちな部分ですが、ここを丁寧にケアすることで、身体の変化を実感しやすくなります。 「何をしても良くならない…」「すぐに不調がぶり返す…」そんな方は、一度“足”から整える方法を試してみませんか? たんぽぽ整骨院では、あなたの身体を足元から丁寧にサポートします。ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの不調、全身バランスから整えます~当院の治療方針、施術について~

2025/07/04

こんにちは、東金市のたんぽぽ整骨院です。 「どこへ行っても良くならない…」「痛みの原因がわからない…」そんなお悩みをお持ちではありませんか? 当院では、“全身の神経バランス”と“姿勢”を見ながら、体を根本から整える施術を行っています。今回は、たんぽぽ整骨院で行っている施術の流れについて、わかりやすくご紹介します。 ステップ① 体の土台「足元」から調整 最初に見るのは、足の関節や足裏のバランスです。人の体は、土台となる足元が不安定だと、上半身にも影響が出てしまいます。 当院では、簡単な検査で足や骨盤の左右差、神経の使い方に偏りがないかを確認します。 問題がある場合は、足の細かい骨(足根骨)をやさしく動かし、神経の働きを整えることから始めます。 ステップ② 姿勢と骨格を整える 次に行うのが、骨盤や背骨のゆがみ調整です。 足元からのバランスが整っても、骨盤や背骨がゆがんだままだと、姿勢が悪くなり痛みの原因になります。 当院では、トムソンベッドという専用の施術台を使って、体に負担の少ない矯正を行います。 ボキボキしないので、初めての方やご年配の方にも安心です。 ステップ③ 脳と神経の“リセット” 最後に行うのが、頭の付け根(後頭部)や首の上部へのアプローチです。 実は、首の上のほうには自律神経の調整に関わる大切なポイントがあります。 ここに軽い刺激を与えることで、体全体の神経の働きが整い、リラックスしやすくなります。 このステップは、疲れやすい・眠りが浅い・頭が重いといった自律神経系の不調にも効果的です。 一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術 私たちは、「痛いところだけを見る」のではなく、全身のつながりを大切にした施術を心がけています。 体のバランスや神経の流れを整えることで、症状の根本的な改善と、再発しにくい体づくりを目指しています。 まとめ たんぽぽ整骨院では、「足元→姿勢→神経」の順に、全身を丁寧に整える施術を行っています。 痛みや不調を“その場しのぎ”で終わらせたくない方は、ぜひ一度ご相談ください。 東金市のたんぽぽ整骨院で、あなたの体と向き合ってみませんか?

肩の外傷と五十肩はどう違う?見分け方と対応法

2025/06/30

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「肩が痛い」という症状はよくあるものですが、原因によって対応の仕方が大きく異なることをご存じですか? 特に**“肩の外傷”と“五十肩”は、似たような症状でも原因や経過が全く違う**ため、正しい判断とケアがとても大切です。 今回は、この2つの違いを分かりやすく解説します。 肩の外傷とは? 肩の外傷とは、外からの力が加わることで生じるケガを指します。たとえば以下のような状況で起こります。 転倒して肩を強打した スポーツで肩をひねった・引っ張られた 重い物を持ち上げたときに痛めた 症状としては、 肩の鋭い痛み 腫れや内出血、熱感 可動域制限(動かそうとすると痛む) 痛めた瞬間がはっきりしている などが特徴です。捻挫・筋肉損傷・脱臼などが代表的です。 五十肩とは? 五十肩(正式には「肩関節周囲炎」)は、肩関節の周囲組織に炎症が起きる加齢性の症状です。 はっきりとした原因がないまま痛みが始まる 夜間痛が強く、睡眠の妨げになる 徐々に肩が動かしにくくなる(服を着る・髪を結ぶ動作がつらい) 痛みと可動域制限が数ヶ月〜1年以上続くこともある 「いつの間にか痛くなっていた」というケースが多いのが特徴です。 整骨院での見極めと対応 東金市のたんぽぽ整骨院では、問診と可動テストを通して、外傷か五十肩かを慎重に判断します。間違った自己判断で放置すると、回復が長引いたり、日常生活に支障が出ることもあります。 それぞれの対応のポイントは以下の通りです: 外傷の場合 初期はアイシングやテーピングなどで炎症を抑える 無理に動かさず、筋緊張を丁寧にケア 段階的に可動域改善と筋力強化へ 五十肩の場合 血行促進と筋緊張の改善が主な施術 痛みが落ち着いたら、ストレッチで可動域回復 長期的に付き合う必要があるため、セルフケアも重要 まとめ 肩の痛みは同じように見えても、「いつ・どうやって痛くなったか」「どんな痛みか」によって、対応の仕方が大きく変わります。 たんぽぽ整骨院では、一人ひとりの状態を丁寧に見極め、最適な施術と生活アドバイスを行っています。肩の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

スポーツや転倒で発生する“肩の外傷”とは?整骨院での対応について

2025/06/29

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 スポーツや転倒などによって突然肩に強い痛みが出ることがあります。いわゆる「肩の外傷」は、若い方から高齢の方まで幅広く起こりうるケガです。 今回は、肩の外傷で多い症状や原因、そして整骨院での対応についてご紹介します。 肩の外傷とは? 肩は、可動域が非常に広く、構造も複雑な関節です。そのため、急な外力に弱く、打撲・捻挫・脱臼・筋肉や腱の損傷など、さまざまな外傷が起こります。 特に多く見られるのは以下のようなケースです: 転倒して肩から地面にぶつけた 野球やバレーボールなどの投球・スパイク動作で痛めた 重い物を持ち上げた際に引っ張られた スポーツ中の接触や転倒による外力 肩の外傷でよく見られる症状 肩関節の強い痛み 腫れ・内出血・熱感 腕を上げる・回すときの制限 夜間痛や安静時の疼痛 触れると痛い圧痛や不安定感 特に痛みで肩を動かせない場合は、関節の構造に異常がある可能性もあります。初期対応が遅れると、治癒までに時間がかかったり、慢性化することもあります。 整骨院での対応 たんぽぽ整骨院では、肩の外傷に対して以下のような施術を行います。 1. 初期の炎症期には安静とサポート 無理な動きは避け、アイシングやテーピングなどで患部を保護し、炎症の悪化を防ぎます。 2. 手技による筋肉の緊張緩和 肩周囲の筋肉の過緊張を丁寧にほぐし、可動域や血流の改善を図ります。 3. 関節のアライメント調整 肩甲骨や鎖骨・胸椎との連動性を整え、正しい動きができる状態へ導きます。 4. リハビリ・再発予防のアドバイス 症状が落ち着いたら、日常動作や筋力トレーニング、姿勢の見直しも含めて再発を予防します。 まとめ 肩の外傷は、軽く見えても放っておくと関節の可動域制限や慢性化につながることがあります。早期の適切な対応が、スムーズな回復の鍵です。 東金市のたんぽぽ整骨院では、痛みのケアだけでなく、再発を防ぐための根本的な施術とアドバイスを行っています。肩の痛みや違和感を感じたら、お早めにご相談ください

テニス肘は肘だけの問題じゃない?肩・首との意外な関係

2025/06/28

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「テニス肘(外側上顆炎)」というと、肘の使い過ぎが原因と思われがちですが、実は肩や首の状態も大きく関係しています。 今回は、肘の痛みと全身のつながりについてお話しします。 テニス肘とは? テニス肘とは、手首や指を動かす筋肉が肘の外側に付着する部分で炎症を起こす症状です。重いものを持つ、パソコンや家事、スマホの操作など、日常的な動作でも起こります。 しかし実際の現場では、「肘だけを治療してもなかなか改善しない」というケースも多く見られます。 肩や首が関係する理由 1. 姿勢の崩れが肘に負担をかける 猫背や肩が内巻きになる姿勢が続くと、腕の使い方にも無理が生じ、肘に余計な負担がかかります。 特に肩甲骨まわりが硬くなると、腕を動かすたびに前腕に過剰な力が入り、炎症が起きやすくなります。 2. 首・肩の筋肉の緊張が肘に波及 首から腕につながる筋肉(例えば僧帽筋や斜角筋)が緊張していると、神経や血流にも影響が出やすく、肘の回復を妨げる要因になります。 3. 身体の使い方のクセ 片方の肩ばかり使っていたり、利き手だけで荷物を持つ習慣も、肘に負担が集中する一因です。 整骨院でのアプローチ たんぽぽ整骨院では、テニス肘の施術を肘だけに限定せず、肩・首・背中までの連動をみながら全体を調整します。 肘の炎症をおさえるケア 肩甲骨まわりの可動域改善 首や背中の姿勢バランス調整 再発防止のためのセルフケア指導 肘の痛みが続いている方は、「姿勢」や「使い方」も含めて見直してみましょう。 まとめ テニス肘は、肘の使い過ぎだけでなく、肩や首、全身のバランスの乱れが影響するケースも多い症状です。 その場しのぎのケアではなく、根本から整えることで、早期改善と再発予防につながります。 東金市のたんぽぽ整骨院では、全身のつながりを考慮した施術で、日常生活を快適に過ごすお手伝いをしています。肘の違和感や不調が気になる方は、ぜひご相談ください。

肘の痛みは“テニス肘”かも?外側上顆炎について

2025/06/27

こんにちは。東金市のたんぽぽ整骨院です。 「物をつかむと肘の外側が痛む」「ペットボトルのフタを開けるのがつらい」そんな症状でお悩みではありませんか? それは、外側上顆炎(がいそくじょうかえん)、いわゆる「テニス肘」の可能性があります。 今回は、外側上顆炎の原因や症状、整骨院での対応についてご紹介します。 外側上顆炎(テニス肘)とは? 外側上顆炎とは、肘の外側にある筋肉や腱の付着部が炎症を起こした状態です。名前に“テニス”とありますが、実際にはスポーツ経験がない方にもよくみられ、特に以下のような方に多く発生します。 パソコン作業が多い 手先をよく使う仕事(調理、清掃、育児など) テニスやゴルフなど、腕を振る動作が多いスポーツ経験者 主な症状 外側上顆炎の特徴的な症状は次の通りです。 肘の外側を押すと痛い 手首を反らす動作で痛みが出る 重い物を持つ・ドアノブを回すなどの日常動作で痛む 痛みは徐々に現れることが多く、放置すると慢性化して日常生活に支障をきたすこともあります。 整骨院での対応 たんぽぽ整骨院では、外側上顆炎に対して次のようなアプローチを行います。 1. 患部の安静と炎症のコントロール 初期は、手技や物理療法で患部の炎症を和らげながら、負担を減らすためのサポートを行います。 2. 筋肉の緊張をほぐす 前腕の筋肉(手首を動かす筋肉)は肘にまでつながっているため、腕全体の筋肉を緩めて負担を分散させます。 3. テーピングやサポーター指導 痛みを抑えながら日常生活を送るために、テーピングやサポーターの使い方もアドバイスしています。 4. 再発予防のための使い方指導 手や腕の使い方・姿勢を見直すことで、症状の再発を防ぎやすくなります。 まとめ 外側上顆炎(テニス肘)は、放っておくと長引きやすい症状のひとつです。「そのうち治る」と我慢せず、早めの対処が回復のカギになります。 東金市のたんぽぽ整骨院では、肘や腕の使い方まで含めて、日常生活に戻れるよう丁寧にサポートしています。肘の違和感がある方は、お気軽にご相談ください。